これは…
いや、悪い部分があるわけではないし、ビックリ演出も残酷表現もなかなかのものではあるんだが…とにかく驚くほど普通!
冒頭に関しては、パーティーをする家族の元に魔の手が…的な王道の幕開けかと思いきや、全体のきっかけになるスーパーマーケットの激しい暴動からのタイトル、という外し方が良かったし、その後の展開もスラッシャー映画としてちゃんと見たいものを見せてくれるとは思う。
けど、終始80点満点中80点みたいなそこそこの状態がずっと続いたまま終わっちゃって、この映画ならではの突き抜けるポイントがないのが正直なところ。
イーライ・ロスでR18だと、どうしても「ホステル」級の強烈なのを期待しちゃうけど、R18にしては…って感じだしなぁ。
ほんとに「ちょうどいい」映画が観たい時にオススメだと思います。