中学生の頃に珍しく原作も読んで、数年前の3作も鑑賞済みという、物語シリーズの中ではかなり馴染みのある作品ではあるんだけど、改めて観ると結構忘れてる部分多い
羽川のエッチなシーンがもっとあったのは覚えてる。
3本を1本にしてるから当然尺が短いし、おなじみのモノローグがないのもあって、全体的にかなりドラマの進行中心のストイックな作りになってる気がする。とはいえシリーズお馴染みのオシャレ演出とか、シャフトらしい抽象的空間デザインは健在。地下鉄ホームに辿り着くまでの息遣いとか、劇場音響を活かした雰囲気作りもかなり良い。
クライマックスの四肢飛び放題の殺し合いは「これぞ傷!」というインパクトがあって素晴らしい。
あと好きな演出は、やけに荘厳なOP、対エピソード戦のBGM(あの曲が使われてるティザー映像は中学生の頃無限リピしてた)、羽川にキスしたまま顔食いちぎって頭蓋骨になる妄想のとこらへん。
物語シリーズ、また新しいの始まるらしいから興味はあるんだけど、さすがに多すぎるのがなぁ...