北海道の十勝平野の北部、鹿追町に100年近い歴史のある写真館が建っている。 三代目・三國勘太郎(橋爪功)が亡くなり住む人のいない写真館に、 2年前に亡くなった娘・敬子(賀来千香子)の夫、フォトグラファーの松原雄二(中原丈雄)がやってくる。 緑内障となり失意の雄二の元へ、「写真館を譲る」と勘太郎の遺書が届いたからだった。 写真館を処分するつもりでやって来たのだが、鹿追町の大自然に触れ、離れづらくなっていく。 冬のある日、雪の中で動けなくなっている少女・吉本麻衣(14)を助ける。 麻衣は、京都から山村留学でこの地へ来ていた中学生だった。心に傷を持つ麻衣と目が見えなくなる失意の雄二。 雄二は、麻衣の里親となり写真館での二人暮らしが始まる。 そこへ、幽霊の勘太郎と敬子が現れる。驚く麻衣。麻衣には、幽霊と話せる能力があったのだ。 勘太郎は、死ぬまでに町の人々の写真集を作るという計画を持っていた。 カメラを持たなくなった雄二を、麻衣に協力させ写真を撮らせようとする勘太郎。 敬子は、愛する夫を残し先立ったことを雄二に謝りたいが、どうすることもできない。 果たして、雄二は、目が見えなくなる中、カメラを持つことができるのか? 麻衣の心の傷は、癒えるのか?勘太郎の写真集は完成し、成仏できるのか? 敬子は、雄二を励まし愛していると伝えられるのか? 大自然の四季を通して、4人(2人は幽霊)の思いが描かれる心温まるドラマ。
グランプリは、賞金300万!デザインの商品化!2週間のパリ研修!<参加条件>デザインは自分たちで描くこと、服のイメージに合ったモデルを自分たちで用意すること。 高校生の史織は、毎朝 7 時…
>>続きを読む鈴木大洋(17)は、フグとタコで有名な愛知県の離島・日間賀島に住む高校三年生。幼少期から「4 代目」と呼ばれて育ち、中学生まではそのことに何の疑問も持たなかったが、島外の高校で友人と交わる…
>>続きを読む写真家になる将来の夢と、恋人の慎吾との関係に悩んでいた夏美は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称 地蔵さんとヤスばあさん親子に出会い、居候することに。地…
>>続きを読む2年前に妻に先立たれ、飼い猫のタマと二人暮らしの大吉、70歳。毎朝の日課はタマとの散歩、趣味は亡き妻の残した料理レシピノートを完成させること。島にカフェを開いた若い女性・美智子に料理を教わ…
>>続きを読むある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹。その後の日々を優しく見守る、母と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか?島の愛は、人の心を救えるのだろうか…
>>続きを読む「写真甲子園に行くのに、楽しいことなんかひとつもあらへん。でもな、行ったらほんま人生変わるで」熱く語る大阪、関西学園写真部の顧問、久華栄子(秋野暢子)。写真部員の尾山夢叶(笠 菜月)、山本…
>>続きを読む大阪から宮古島にやって来た不動産業の碧海貴吉が建設した小さなヴィラ、ふたたヴィラ。そこは泊まれば心から願う再会をかなえてくれると言われ、様々な人が訪れるようになる。その後島ではかんかかりゃ…
>>続きを読む愛媛県宇和島市。小説家デビューを果たすものの2作目の小説が書けない主人公の赤松雀(武田梨奈)は、地元に戻り図書館の自転車課(自転車で図書を運ぶ)で働き始める。共に働くのは元ロードレーサーの…
>>続きを読むⒸ和ら美