氷雨水葵

ナイトスイムの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

ナイトスイム(2024年製作の映画)
3.2
2024年32作目

王道ホラーだった印象

◆あらすじ
難病により引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ。

現役復帰と理学療法のため、プール付き物件を購入したレイは、妻イブと娘イジー、息子エリオットとともに引っ越してくる。

しかし、レイが水中セラピーをはじめてまもなく、得体の知れない''なにか''が家族を恐怖へと引きずり込む―――。

◆感想
ブラムハウス×ジェームズ・ワンということで、漸く鑑賞!いや~夏にぴったりの涼しげな作品でした!期待しないで観た分、個人的には結構面白かった印象です。物語は、海外では定番?のプール付き物件を舞台に、トンデモ恐怖現象が起こるというもので、おかしくなっちゃった父親を助けようと家族が奮闘する話・・・あ、これホラーというよりファミリー映画寄りだったかも。お決まりの恐怖演出はいくつかあるものの、わりと家族の絆にフォーカスした脚本だったかな。ラストはよくある感じで終わったし。とはいえ、プールという今までにありそうでなかった設定+定番のビビらせ方は結構飽きずに観れた。
てか、普通に考えて傷や病気を癒す水(プール)ってすごいよな。なんか、そういう泉とかありそうやけど、ワイの首こり&肩こり治してくれ。

何年も使われていないプールがでーんって登場したときからもう不穏だったわ・・・てか、みんな夜に泳ぐもんなんです?いや、そりゃ日中は家にいないし泳ぐタイミングなんて夜くらいやけど、そんな真っ暗な中泳がんでもええやん?!プールのライトがカチカチしたときめっちゃ口角ぶちあがったけども。あと、プールの横に開いてる穴?(あれ、なんて言うんやろ)にフィギュアが引っ掛かってるシーンは完全にイットでワロタ。「ハーイ!ジョージ!」という、どこぞのピエロの声が聞こえてきそうでゾワッとしたけど、その声の主は・・・?って感じ。
ただ、残念だったのは似たような恐怖演出が多かったことかな。「誰かいる!?」→「いない」の繰り返しで、またかよ!と心の中でやや発狂。グラスが落ちるシーンや父親の末路は簡単に予想できたし、良くも悪くも王道という印象でした。それなら家族じゃなくて、バカンスに来た家にプールが付いていて、セクシー水着美女やポンコツ男どもが犠牲になっていく、みたいな脚本のほうがもっと楽しめたかも。

まあ、どんな単発ものだろうとブラムハウスなら観るんですけどね^^

強いてよかった点をあげると、水中のカメラワークや水音かな。凉を感じる心地よい演出で、個人的に水場が好きなのでASMRみたいでした。あと、クロールしてる母親が右、左と息継ぎをしてるシーン。
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