『ハングオーバー』シリーズ2作目
ステュの結婚式に参加するべく花嫁の故郷タイへ向かったフィル、ダグ、アランの3人はラスベガスでの失態を避けるべく慎ましく過ごしていたはずだったが…朝起きたらバンコクの見知らぬ部屋で目覚める。汗だくのフィル、丸刈りになったアラン、顔にタトゥーが入ってるステュ、謎の指、今回は参加せず無事なダグ、そして行方不明のステュの義弟のテディを探すべく男たちは前日の謎を解きテディを連れ戻そうとする物語。
舞台は前作のラスベガスからタイへ。
前作と物語の構成が同じでパターンが分かっていながらも、スケールやパワーアップする所はパワーアップしており面白い。だが、全体的に真新しさや新鮮さに欠けてしまっているので、作品全体としてはパワーダウンした2作目に感じる。その反面、ブラックジョークとグロさ、アランのぶっ飛び具合が増しており好きな人には刺さるかな―(-ω-;)―→ｸﾞｻｯ!!!
ステュは知的で落ち着いた雰囲気なのに、お酒が入ると前作では自分の歯を抜いたり、今作では顔にマイク・タイソンと同じタトゥー入れたりするから面白い。3作目でも見た目にとんでもない事するからなー。
彼の歌う“マシュマロを棒に刺して焼いてたら、ケツに棒を刺された”の歌はマジで笑った！
アランに対して｢お前何やってんだよ！｣って思うけど、アランがいないとこの作品成り立たないんだよな。観ればみるほどクセになるバグってるキャラだからやっぱり必要不可欠で面白い😂
そして、前作に引き続き登場したアジア人のMｒ.チャウの個性全開のクセの強いキャラ。何気にドライブテクニックが凄くて👏
タバコ吸う猿可愛かった🐒
前作同様マイク・タイソンも再び登場するも歌下手すぎて笑った。
やはりエンドロールで一夜の出来事を明かす演出は最高だな。
ラストのステュのFuck the Police!には痺れた！
展開は分かっているものの、シャーロック・ホームズですら解けそうにない前夜の謎解き要素は意外性があってやっぱり好き。
