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ア・フュー・グッドメンのKeNのレビュー・感想・評価

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)
3.4
BS Twelveの録画にて再見。

「我々は弱い者のために戦わなければいけない」 by ドーソン上等兵の台詞

トム・クルーズとジャック・ニコルソン、そしてケビン・ベーコンらの演技が冴える軍事法廷ものの佳作。中でも司令官役のジャック・ニコルソンはまるで『地獄の黙示録』でロバート・デュヴァル演じる“キルゴア中佐”を彷彿させるキャラで、出番は少なくても強いインパクトを残すところは流石。また最近 アクション系の作品が多いトム・クルーズだが、この作品や『レインマン』のようなアクション無しの演技もなかなか上手い。

後半の法廷のシーンが非常に見応えのある作品だけに、前半部分の無駄な“中弛み”がちょっと残念。
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