3が完全にダレてきてネタ切れかなー失速気味かなーとか思うててん。やから、しょうみ4は期待してなかったんやけども、ここに来てよう盛り返したな、というか最高の幕切れやってん!ホンマに!
怪物から善人と認められ自分のことを愛してくれる奥さんも見つけ、子供も生まれた。周りは自分を慕ってくれる奴らばかり。幸せのはずのシュレックが思い出していたのは怪物だったあの頃だった。
男が誰しも懐かしむかもしれない独りの時。よもやシュレックでそういうネタが見れるとは思えんかったから結構驚き。しかも1と同じネタをやりつつあれ?なんか違うねん、というのを出すことによって1も楽しめるし、新しいパターンも楽しめるようになっとる。これはええで!
ラストの作品が最初とつながる、という円環構造に弱いワイは見事にハマってもうたわ。
しかも何より大切な要素をそのままにしている辺りニクい。それはフィオナ姫との愛を知るためのアレや。アレがあったからこそ、シュレックは変われた。自分を肯定することが出来た。今までの幸せを掴むことができた。それをもう一度最後に持ってきて大団円。うん。コレはええで。ホンマに。