ずっと気になっていた1976年の
作品。WOWOWで鑑賞。
巻き込まれ系のクライムスリラー。
ダスティン・ホフマン、
ローレンス・オリビエ、
ロイ・シャイダー出演。
なかなか話の全容が見えてこない。
ちょっと呆れるほど話が見えてこない。
逆にこっちがドッシリ腰を据えて
ゆっくり行こうか、と付き合える。
1970年代の映画ってカッコいい。
有名なところはだいたい観てるけど、
スタイルがあるというか、
落ち着きがあるというか、
特にサスペンス、ミステリー、
スリラーは正統な感じがする。
わちゃわちゃしてないんだよね。
あとまぁあれだよね、1970年代の映画を
今、評価するのって難しいよね。
だって、やっぱり違うもの。
効果音はうるさいし、
ドーンとか、バーンとか、
戦隊ヒーローモノに通じるものを
感じる。あと、みんなよく叫ぶ。
主演のダスティン・ホフマンから、
後半に出てくるおばちゃん、
そして冒頭に出てくる狂気じみた
おっさん2人。この2人怖かった。
やべー奴が現れたぞってやつだ。
それも2人一緒に。強烈だった。
強烈と言えば、ローレンス・オリビエ。
映画史に残る、拷問シーン。
なるほど、これか。いやーエグかった。
とゆーことで、なんだかんだ
楽しんでいる自分がいたな。はは。
