シュトルム凸映画鑑賞記録用改め

ジョイ・ラック・クラブのシュトルム凸映画鑑賞記録用改めのレビュー・感想・評価

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)
3.6
『スモーク』のウェイン・ワン監督作品。
喜び(ジョイ)と幸運(ラック)を祈りながら麻雀卓を囲む、中国人の母と中国系二世米国人の娘、四組の母と娘の物語。
中国人の歴史的苦難や女としての悩み、苦しみ、母娘の葛藤などが描かれる。
中国人は日本人を男尊女卑的と考えるようですが、この作品やワイルドスワンなんかを読むと、いや、女性の地位は昔から日本の方が上だろうと思うんですよね…
エピソードの積み上げ方や、人間関係のリアリティ、劇映画のドラマ作りとして手堅いな、と思います。