ある日、息子への子守歌が生まれた――。 “ろう”の写真家、齋藤陽道。20歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表…
>>続きを読む生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。 母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。…
>>続きを読むワンルームという限定空間を宇宙的に解釈した短編映像 登場する男に名前はない。そしてほとんど映ることもない。カメラは男がいなくなったマンションを写し続ける。「不在の空間」は「観察者」がいるか…
>>続きを読む1932年生まれの「ギュウちゃん」こと篠原有司男は、絵の具を付けたボクシング・グローブでキャンバスを殴る「ボクシング・ペインティング」で名を挙げ、69年に渡米。そこで美術学生だった乃り子と…
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