ブンブンジャーと2本立ての東映特撮祭りの後半戦。

今回は個人的にTVを追いかけているブンブンジャーの方にやや肩入れしているからあえて言うけど、この“戦隊”と“ライダー”の2本立て、いつも思うけど“ライダー”の方がメインなのかな。

時間的にも“ライダー”の方が長い気がするし、“ライダー”に比べると“戦隊”は短い時間でコンパクトに瞬間的に盛り上がることを優先し出し惜しみが出てしまってる気がするし、ゲストにも少し差があるような、、、。

でも、ブンブンジャーも楽しめたからまぁ良いか。

今回の“ガッチャード”のゲストは、、、DAIGO。
彼、ウルトラマンでは“ゼロ”もやってたし、特撮とは色々と縁が深い。

何より、すごく愛を感じる。すごく真摯に向き合っててゲストだけど骨の髄までなりきってる感じがある。
これまでの他のゲスト俳優の方々にもそれを感じるが、DAIGOは、なんか、経験値もあるからか“生粋”感があって好き。

“オレンジ”の“ガッチャード”、見た目がもうカッコ良すぎる。
今、特撮界で流行ってるような気がする“オレンジ”。

オレンジ色は迫力があり、赤よりも軽くて、青や黄色よりも重いから、見た目も、動きも、キャラクターも、色々と幅が出る気がする。

その“オレンジ”の“ガッチャード”が、いつもの“青”の“ガッチャード”と直接的に交わるエピソード。

TVシリーズを追えてないからその辺がよくわからなかったのが残念だけど、TVでもちょこちょこクロスオーバーしてるっぽい話だった。

どうやら、“青”の歴史の“別の未来の延長線上”に“オレンジ”がいるらしい。要するに同一人物。

今回は未来の自分と世界が危機的な状況に陥っていて、何度か助けられたことに恩義を感じている“青”達が未来に飛んで“オレンジ”と共闘する物語。

“ガッチャード”は錬金術をモチーフとしていてその精製過程で生まれる物質や生物から生まれるカードの力で変身したり、強化される。

その力を好きになり、もっと知りたいという探究心と、その力を正しく理解して使いたいと願う主人公達が私利私欲を肥やすための暴力として使う悪と戦う筋書き。

まさに、その私利私欲で肥やされかけている世界が“オレンジ”の世界で、彼らは反乱軍的に勢力を削られながら細々と抵抗していて、青色吐息状態。

そこに“青”が参戦するも、自分たちの仲間達も悪に染まってしまっている場面にも出くわしながら、悲惨な状況を目の当たりにする。

かなり苦境で、背水の陣のような残り僅かな可能性だけで戦う姿。

“ガッチャード”は、学生服とマント姿なので、どことなく青春トレンディ感があるシリーズという先入観があったけど、今回の映画を観てなかなかハードで険しい道を描いているのだと思い直す。

彼らの使命感からくる逆風の中での戦いはかなり壮絶。
別々の時間軸的な設定ではあるけど、そこそこなメンバーが悪に染まっていたり、犠牲になっていたりする。

これがなかなか切ない。
この悲しみや怒り、絶望を全て請け負って、背負って戦うDAIGO、めちゃカッコいい。

急に「それも、そうだな」みたいに大人しく従うシーンがあって、そこはそこでDAIGOっぽくて良い意味でハマってた。

この夏の2本立ての度に、最近の“ライダー”ちゃんと追えてないのが悔しいからTVシリーズ、いつかちゃんと観てやる。

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• #特撮ヒーローの映画

面白かった。

息子と共に映画館へ！

舐めてた！これは面白い。
仮面ライダーガッチャードの映画版。
（並行世界の）20年後からやってきた自分に救われた主人公が今度は20年後の未来にタイムスリップし、滅びた世界を救う。
すでに仲間とほぼ全滅し独りで戦う20年間、という設定が分かりやすく胸熱でめちゃくちゃ良かった。
すでに負けた状態から巻き返そうとする、しかもタイムスリップ。これらの要素は映画好きが嫌いなわけないです😂

新フォーム、新仮面ライダー、過去の仮面ライダーがサプライズ登場など、内容も盛りだくさん。映画版に相応しいヒーローものだった！

子供とずっとテレビ版を追ってきたので、メインお二人の演技力が少しずつ上がってるのも感慨深い😂もはや親目線


次回クールは、お菓子の仮面ライダーガヴ！引き続き息子と見ます！

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