カテリーナ

エリン・ブロコビッチのカテリーナのレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
4.7

お金は無いが三人の子供への愛情はたっぷりあるシングルマザーの奮闘記です
個人的にこうゆうキャラに感情移入してしまう私の性分ですが、
サクセスストーリーとしても大変面白く、ジュリアにピッタリの
まさにハマり役です
同僚の陰口も御構い無しにミニスカートに胸元を強調したファッションで颯爽と歩き、上司のアルバート・フィニーに咎められても
「あら、そう、でも似合ってるから着るの お尻が垂れるまでこの
ファッションでキメるわ」とキッパリ!そこでイジイジ悩まない
清々しい位の強い信念
同僚と上手く行かなくても自分の信念を貫く彼女に感心
気に入らなかったり、自分の立場をないがしろにされると大声で
わめき立て周りに迷惑をかける自己中な面もありますが
大企業の権力に立ち向かい決して弱音を吐かずハードワーカーを有言実行の姿が
いつしか同僚たちから受け入れられるようになります

この映画は私の宝物です
落ち込んだ時にだいたい手にしてる作品です
大好きなシーンが多い中でもある女性と「今日はとてもいい日だわ」と抱き合い喜びを噛みしめる表情のジュリア
それを見守るアーロン・エッカートの満面の笑みがいいです
嬉しい時は例え他人ごとであっても自分の事のように喜んでもいいんだね
って思えた一番大好きなシーンです
人知れず頑張って努力をすれば認めてもらえるし、結果もついてくる!だから頑張ろうねってジュリアに励まされてる気になれる作品です。
カテリーナ

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