カテリーナさんの映画レビュー・感想・評価

カテリーナ

カテリーナ

映画大好きな主婦です
映画館へ家事とパートの合間に通っていましたが今や映画鑑賞と読書に費やした僅かな残り時間で家事とパートに勤しんでおります
相変わらず幸せな十分な時間を楽しんでいます このような稚拙な文章ですが
レビューを読んでくださった皆様に感謝しています そしていいねとコメントを下さった方々にも深く感謝しています
ありがとうございます(*´꒳`*)
これからもよろしくお願いします

映画(609)
ドラマ(0)

野いちご(1957年製作の映画)

3.5

町山智浩 映画無駄話より

初ベルイマン記念作品
なのだ 芸術作品に弱い私 に
理解できるのか懐疑的 果たして見終わった直後はレビューを書く手が止まる そもそも 町山さんの 作品世界を越える自分の
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.5

豪華絢爛な衣装や美術は 目の保養

デカプリオの善人と悪人を堪能できる やり過ぎ感があるほど明確で楽しい 艶々のお肌も同時に拝めてお得感一杯 おじさん四天王も素敵 ニヒルという死語がよく似合う ガブリ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.1

トム・ハーディのパフォーマンスが見たくて鑑賞 ある程度のグロテスクな描写は
予告編から窺えたたので 覚悟はしていた
が杞憂であった 直接的にトム・ハーディーの演技力に関わりはないのであまり
気に
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

繰り返し鑑賞するに値する名作
「黙れ小僧!お前にあの子の不幸が癒せるのか 森を侵して我が牙から逃れる為投げてよこした赤子がサンだ 人間にもなれず 山犬にもなりきれない 哀れで醜い可愛い娘だ お前にサ
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娼年(2018年製作の映画)

3.2

原作既読
映像化には若干不安があった 濡れ場の演出によっては シリアスからコメディにシフトされてしまう原作では女性の果てしない欲望が赤裸々に綴られる 余りにも私の性の常識から外れ驚かされるものもあっ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムズの静かな微笑み

自由詩の父と呼ばれるウォルト・ホイットマン という詩人も含め町山さんの映画塾を聞かなければこの作品の良さに気付かないままだった
学生たちの生き生きと活気に満ちた
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

私が中学生だった頃の伝説のロックグループ

バンドは家族 いい事も悪い事もあるけれど 家族なら喧嘩もする フレディのソロ活動を機に分裂していたが
フレディの懇願と謝罪に答え 和解するメンバー達の茶目っ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.1

バスタブの中のエミリーがとった選択の勇気

エミリー・ブラントの表情が秀逸
夫で監督のジョン・クラシンスキーと息の合った所を見せ 微笑ましい
二人の子役の特に聴覚障害を持つお姉ちゃんが重要な役所を
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.0

見たんだけどあまり印象に残らなかった
シリーズ

黒人差別のテーマには敏感に反応する
本作も黒人の女性と白人男性との
恋愛 結婚 そして 投獄 と過酷な運命を辿る
ふたり を淡々と描く

良き事を扱っ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.9

見たんだけどあんまり印象に残らなかった
シリーズ

神木くんの猪突猛進なお芝居と演出が
裏目に出てしまった
本人感半端ない 伊勢谷友介も凄かったけど
彼に対してのまくし立てる台詞や
何とか守ろうとして
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.1

見たんだけどあまり印象に残らなかった
シリーズ

明るい未来を想起させる前半
鼻持ちならない金持ちのいかにもな暮らし
ぶりを淡々と見せ 平然と凡人との格差を見せつける

何が真意なのか計り知れない行
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

ジェスカ・チャスティンの鋼鉄の信念に貫かれた美しさに見惚れる

500万人もの銃愛好家たちを敵に回して
少数派の銃規制のロビイストとして蟷螂の斧を振るうエリザベス・スローン(ジェシカ・チャスティン)
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

2.9

ふたりの盛り上がった筋肉は
充分堪能できる
己の努力に見合った富や栄光を求め
犯罪に手を染める
行き当たりばったりで何の計画性も理性のカケラもなく
心のままに行動するので
展開が読めないところは凄い
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

既視感に負けないカタルシスに酔う

アジアンパワー爆発に笑いが止まらない 本物の金持ちとはこういう事なのかと二段式に見せられ感心するしかない
最初はレイチェルの親友 ペグリン(オークワフィナ)
のベ
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BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

3.6

死と雨と暴力と鮮烈な魅力のヒロイン

強烈な魅力を放つ三白眼の真野きりな これほど塚本ワールドにぴったりの女優はいない モデル出身の驚くほど細い身体で小鹿のよう 黒いタイトなミニスカートで覆われている
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.5

町山さんの映画無駄話のお陰で挟み込まれるフラッシュバックの意味がわかる テキサスから夢を追いかけてやって来たジョー にニューヨークは冷たくて凍えるように寒い 何一つ上手く行かなくて 夢は遠のくばかり >>続きを読む

隣人は静かに笑う(1998年製作の映画)

3.7

ティム・ロビンスの最低最悪な男の佇まい

これぞ正に発掘良品!いままで見逃していたなんて勿体無いと地団駄を踏む 余りの衝撃のラストに上映延期となったのも頷ける ちょっと考えられない結末
こんな終わり
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

危うい希望の光

レバノンの首都ベイルート レバノン人キリスト教信者のトニーとパレスチナ難民キャンプに暮らす補修工事の現場監督ヤーセル
このふたりの抱える 宗教的民族間同士の諍い 忌まわしい過去 そ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

前作を越える面白さは発見できず

デンゼル・ワシントン版必殺仕置人
表情は柔和だけど 鋭い感覚と嗅覚で
何が起こってるのか 嗅ぎ分けて 正しい行いをする 今回はホームセンターの
店員ではなく タ
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散り椿(2018年製作の映画)

4.8

大切な人がいるとわかっただけで良い

『散り椿』はここ最近で私が見た時代劇の中で一番良かった 『たそがれ清兵衛』『蜩ノ記』『武士の一分』が思い浮かぶが こんなに満足したのは初めて 中盤 岡田准一と池松
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.5

死に急ぐ若者の狂気

エンディングを迎え非常に混乱している
言葉が脳内で飛び交うのに文字に変換できない
何をどう言えばいいのか捻り出そうとしても それよりも精神的疲弊が甚だしい
衝撃度の大きい作
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愚行録(2017年製作の映画)

2.6


監督の初長編作品
正直 思った事は 良い事ばかりではなく
不快な思いをされる 感想になってしまった旨を予め了承いただきたい
複数の顔の見えない手が裸体を撫でる テレビドラマで使い古された不気味
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.7

ひとりの孤独な男の闘い

『大統領の陰謀』でディープスロートと名乗りワシントンポスト紙にリークするその謎が明かされる
ウォーターゲート事件でニクソン大統領の手段を選ばぬ愚行に対して立ち向かうにはその
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(2000年製作の映画)

3.8

ヴィルヌーブ監督の才能が横溢している

ドゥニ・ヴィルヌーブの監督デビュー作は最も難解だった 冒頭血塗れの不気味でグロテスクな人面魚が語り出すシークエンスで
唖然とする 一気に彼の脳内に引きずりこま
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クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

3.9


爽やかなインテリ青年の笑顔

何度も見てる作品 ロバート・レッドフォードが監督としての才能を発揮した 問題作
1956年 大学講師のチャールズ・ヴァン・ドーレンと無敵のハービー・ステンペル が対決
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火花(2017年製作の映画)

3.4

原作既読
見てる間も見終わっても 変な映画としか形容しがたいし 神谷のお笑いセンスには付いていけない 又吉直樹の考える『面白い事』
を突き詰めた答えがこれなのか
原作を読んだ時もア然として 引い
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.8

はかりしれない影響力を与えられた

「おい、何曜日だ」
「水曜いや火曜日かな」この台詞を何度となく聞いていつも安堵する 今回 町山さんもご指摘の断末魔のあの低い唸り声が美しいハープの旋律に混じって微
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.6

声の出演の山寺宏一の野獣は 初登場からそこはかとなく優しい
娘がヨチヨチ歩きの頃から見せていたVHSの字幕版 地獄の底から響くような野獣の声に馴染んでるからだ 当時ベルが後れ毛を指で直す仕草に驚いたも
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

民主化闘争を描く真実の物語
抗えない鋼鉄のような権力者への蟷螂の斧 拷問によって不条理に散った若者が見えない力を産む
拷問の証拠を消す為に検視をする前に火葬を急がせる検察 検事は法律を履行しようとす
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タミー Tammy(2014年製作の映画)

3.3

劇場未公開

メリッサ・マッカーシー主演 夫のベン・ファルコーンが監督したアットホームな雰囲気のロードムービー
メリッサ・マッカーシーの劇場未公開
『スパイ』にしても今作にしても 彼女の
主演映
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

愉快な笑いを運んでくれる筈のピエロが……

ジュブナイルとホラーのバランスが良い
醜くて 汚なく 恐ろしい 対象に青春の清々しい光がオーバーラップする不思議な作品だった 来年公開の第2章も気になるなぁ
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.5

警察庁佐々局付けが何処まで虚構なのかは置いといて

連合赤軍5名が凍える真冬の山荘に管理人の妻を人質に立てこもる
1972年2月19日事件発生後日本人をテレビの前に釘付けにした 当時の事をぼんやりと覚
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.5

消えない心の傷

1971年 8月 連合赤軍最高幹部である永田洋子が総括、自己批判という名で同士である筈の連合赤軍メンバー 遠山美枝子に暴行を繰り返し極寒の屋外に放置し殺害した山岳ベース事件の実態と
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魔界転生(1981年製作の映画)

3.6

真田広之と沢田研二のBLシーンよりも……

深作欣二監督の本気
昭和の鬼才が放つ 時代劇の名作
本当に火を放ち 撮影に臨んだ 製作陣の覚悟が伺える 背筋が伸びる映像に驚愕
燃え盛る屋敷 焼け落ち
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.6

テレビでお馴染みの女優たちの顔がチラつく

幾つかのディテールにジブリ作品を想起させる 場面があり オリジナリティの難しさを実感する とは言え 全体のお話に邪魔をするような取り込み方ではなく 溶け合っ
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

社会からはみ出した 姉と弟の必死の闘い

家族団欒の夕食の風景が いたたまれない
父親と母親はそれぞれ 不倫一歩手前 弟は学校で虐められていて 姉は警察沙汰にされ刑務所へ 出所後のお祝いの席なのに
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