カテリーナさんの映画レビュー・感想・評価

カテリーナ

カテリーナ

時間を逆戻りして 恋するせつなさを思い出させてくれる シェイプ・オブ・ウォーター が
わたしのオールタイムベストです
人生の折り返し地点を過ぎたからこそ とても大切で 個人的に大好きな作品です
これからも 素晴らしい映画に出逢う為
劇場へ足を運びたいと思います

映画(628)
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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

4.0

青春を過ごした時期に聴きまくっていたホイットニーのファーストアルバム 早過ぎる死は衝撃だった 美貌と才能に恵まれた彼女の軌跡を辿る この作品には特別な思いがある 世間ではこの映画は悲し過ぎると言われて>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

5.0

塚本晋也監督に感謝しかない

良かった
好きな映画 最高な映画 感無量 素晴らしい どの形容詞でも足りない 作品に出会ったら こんなに胸が一杯になり言葉を失うと、実感している
エンドロールで 流れ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.9

青春映画の傑作

とにかく どのキャストもキラキラと輝き
うっとりと 画面を眺めてる おばさんは眩しくて仕方なかった

照明のせいなのか カメラワークなのか
顔の表情だけでなく 髪の毛の艶やかさ
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

3.0

全編重く澱んだ空気に覆われる

髭面で男を演じるミッシェル・ロドリゲス
アクション女優として認識してはいるものの 男性を演じる事に違和感はなかったのか
そもそも 髭面は似合わなかった 中性的な男性
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

デ・パルマ版 イーサン・ハント

2019年1本目はアクションで幕開け
シリーズ1作目では イーサン・ハントとしての彼の人気は爆発的ではなかった とは言え、ブライアン・デ・パルマ監督なので 極上のサ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

エマ・ストーンの新境地

思っていたのと違う
もう少しエンタメ性の高い 作劇を期待していたのだ どちらかと言えば 主人公のセクシャリティの苦悩が中心で 全体のカラーも
どんよりとしたグレーといった
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

子供との約束は最後まで守らないとね

孫を巡って母親と息子が争う関係性が浮き彫りになる
ある秘密とメアリーが愛する片目の猫 フレッド が善悪を象徴する キャップのヒーロー像を封印し 普通の叔父さんを
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

5.0

豪雨と強風に煽られるニトログリセリンを積んだトラック

社会に見放された男たちのあの熱い目に痺れた 余計な台詞など排除し 徹底的に映像で魅せる正に映画の中の映画
40年前に観たロイ・シャイダーのあの
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.1

鑑賞前にCSで『オリエント急行殺人事件』を見た後なのでジョニー・デップの悪役路線も悪くないなぁと、ダンブルドア役のジュード・ロウの善の中にも少しの狂気を孕んでいる感じが良かったのは想定外で ニヤニヤ >>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

音楽を聴く映画ならドルビーアトモスで!

1976年のバーブラ・ストライサンド主演の主題歌『エバーグリーン』彼女の
透明で伸びやかな歌声が際立つ
クリス・クリストファーソンのデュエットでの彼の一音
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告白(2010年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞なのに まるで拷問のような2時間

すでに貫禄漂う松たか子のヒロイン
中学生の担任教師森口は学期末教室で とんでもない告白を始める 「私の娘はこの教室の中の生徒に殺されました」抑揚の無い
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来る(2018年製作の映画)

4.0

人間の持つ弱さにつけ込む あれは
きっと、私も心の隙間にも来る。

「逃げ場を失った 知紗が 逃げ込むのは
案外 その中かもしれない」

子供を愛する事とは 一体何だろう
琴子の達観した台詞に惑わされ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

役所広司は好みの顔ではないけれど
時々 どうしようもなく その役柄に
惚れ込んで しまう その役柄を生きている彼の その場から立ち去る後ろ姿を
眺めるだけで 恋い焦がれている自分がいる 劇中 日
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.1

吹替で楽しむも闇の姉妹のルーニー・マーラが聴きたい

クボが弦を叩くと三味線が光り輝き 音が
響き渡る その光と音に操られ折り紙の小鳥の群れが空を飛ぶ その青い鳥たちのまるで絵画のような村の景色も荒
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.8

このタイトルの羅列が当時 硬質だけど 官能的で 不思議なバランスを感じた
想像力や好奇心を掻き立てられ 一瞬で記憶に刻まれたタイトルだ
嘘とビデオテープに絡むセックスの秘密とは一体何?
ジェーム
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

幸せという暖かいぬくもりから遠く離れて

完璧な悪魔
ジャンルはホラーではなかった
絶対に起こってほしくない現象が
次から次へと観客に襲いかかるのだ
特に前半である事故が起こる
バターを塗っ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

大人の男の魅力に痺れる

全編を通して 流れる不穏な鈍色が重く垂れ込める そのまま 住人の心を映し出すかのような空の色
ルールの無い非情な場所に身を置いている
マットとアレハンドロの二人
白昼堂
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マザー!(2017年製作の映画)

3.4

奇才ダーレン・アロノフスキーの愛の形

ヒロインのジェニファー・ローレンスの表情を只管にカメラが追いかけて苛め抜く 容赦の無い描写 それに耐え得るだけの演技力や精神力の強靭さを滲ませ流石若いのにすでに
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.9

『スターゲイト』『インディペンデンス デイ』を制作脚本を手掛けた人だったのね
ローランド・エメリッヒと二人三脚でどちらかと言えば裏方で頑張っていた方が今作のディザスタームービーの監督
過去の作品群
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野いちご(1957年製作の映画)

3.5

町山智浩 映画無駄話より

初ベルイマン記念作品
なのだ 芸術作品に弱い私 に
理解できるのか懐疑的 果たして見終わった直後はレビューを書く手が止まる そもそも 町山さんの 作品世界を越える自分の
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.5

豪華絢爛な衣装や美術は 目の保養

デカプリオの善人と悪人を堪能できる やり過ぎ感があるほど明確で楽しい 艶々のお肌も同時に拝めてお得感一杯 おじさん四天王も素敵 ニヒルという死語がよく似合う ガブリ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.1

トム・ハーディのパフォーマンスが見たくて鑑賞 ある程度のグロテスクな描写は
予告編から窺えたたので 覚悟はしていた
が杞憂であった 直接的にトム・ハーディーの演技力に関わりはないのであまり
気に
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

繰り返し鑑賞するに値する名作
「黙れ小僧!お前にあの子の不幸が癒せるのか 森を侵して我が牙から逃れる為投げてよこした赤子がサンだ 人間にもなれず 山犬にもなりきれない 哀れで醜い可愛い娘だ お前にサ
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娼年(2018年製作の映画)

3.2

原作既読
映像化には若干不安があった 濡れ場の演出によっては シリアスからコメディにシフトされてしまう原作では女性の果てしない欲望が赤裸々に綴られる 余りにも私の性の常識から外れ驚かされるものもあっ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムズの静かな微笑み

自由詩の父と呼ばれるウォルト・ホイットマン という詩人も含め町山さんの映画塾を聞かなければこの作品の良さに気付かないままだった
学生たちの生き生きと活気に満ちた
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

私が中学生だった頃の伝説のロックグループ

バンドは家族 いい事も悪い事もあるけれど 家族なら喧嘩もする フレディのソロ活動を機に分裂していたが
フレディの懇願と謝罪に答え 和解するメンバー達の茶目っ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.1

バスタブの中のエミリーがとった選択の勇気

エミリー・ブラントの表情が秀逸
夫で監督のジョン・クラシンスキーと息の合った所を見せ 微笑ましい
二人の子役の特に聴覚障害を持つお姉ちゃんが重要な役所を
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.0

見たんだけどあまり印象に残らなかった
シリーズ

黒人差別のテーマには敏感に反応する
本作も黒人の女性と白人男性との
恋愛 結婚 そして 投獄 と過酷な運命を辿る
ふたり を淡々と描く

良き事を扱っ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.9

見たんだけどあんまり印象に残らなかった
シリーズ

神木くんの猪突猛進なお芝居と演出が
裏目に出てしまった
本人感半端ない 伊勢谷友介も凄かったけど
彼に対してのまくし立てる台詞や
何とか守ろうとして
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.1

見たんだけどあまり印象に残らなかった
シリーズ

明るい未来を想起させる前半
鼻持ちならない金持ちのいかにもな暮らし
ぶりを淡々と見せ 平然と凡人との格差を見せつける

何が真意なのか計り知れない行
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

ジェスカ・チャスティンの鋼鉄の信念に貫かれた美しさに見惚れる

500万人もの銃愛好家たちを敵に回して
少数派の銃規制のロビイストとして蟷螂の斧を振るうエリザベス・スローン(ジェシカ・チャスティン)
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

2.9

ふたりの盛り上がった筋肉は
充分堪能できる
己の努力に見合った富や栄光を求め
犯罪に手を染める
行き当たりばったりで何の計画性も理性のカケラもなく
心のままに行動するので
展開が読めないところは凄い
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

既視感に負けないカタルシスに酔う

アジアンパワー爆発に笑いが止まらない 本物の金持ちとはこういう事なのかと二段式に見せられ感心するしかない
最初はレイチェルの親友 ペグリン(オークワフィナ)
のベ
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BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

3.6

死と雨と暴力と鮮烈な魅力のヒロイン

強烈な魅力を放つ三白眼の真野きりな これほど塚本ワールドにぴったりの女優はいない モデル出身の驚くほど細い身体で小鹿のよう 黒いタイトなミニスカートで覆われている
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.5

町山さんの映画無駄話のお陰で挟み込まれるフラッシュバックの意味がわかる テキサスから夢を追いかけてやって来たジョー にニューヨークは冷たくて凍えるように寒い 何一つ上手く行かなくて 夢は遠のくばかり >>続きを読む

隣人は静かに笑う(1998年製作の映画)

3.7

ティム・ロビンスの最低最悪な男の佇まい

これぞ正に発掘良品!いままで見逃していたなんて勿体無いと地団駄を踏む 余りの衝撃のラストに上映延期となったのも頷ける ちょっと考えられない結末
こんな終わり
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