
18 世紀末(本演出では 20 世紀半ば)、スペインのセヴィリャ近郊にある国事犯の監獄。牢番ロッコの娘マルツェリーネは、父の助手フィデリオに恋している。だが「フィデリオ」の正体は、獄中にある夫のフロレスタンを助け出すため男装している彼の妻レオノーレだった。フロレスタンは監獄の所長ドン・ピツァロの悪事を暴こうとして、逆に投獄されてしまったのだ。司法大臣ドン・フェルナンドの視察があると知ったピツァロは、フロレスタンを殺そうと監獄へ下りる。だがその前に立ち塞がったのは、「フィデリオ」ことレオノーレだった…。
ピアニストのクララは作曲家・シューマンと結婚。7人の子供にも恵まれるが、シューマンの音楽はなかなか世に受け入れられなかった。クララは生活費を稼ぐためにピアノ独創会を開催、演奏は大成功を収め…
>>続きを読む(C)Ken Howard/Metropolitan Opera