タイトル、「アタック・オブ・ザ・キラー・パンプキン」にしたら話題になりそうな笑、人間VS＂殺人カボチャ＂なB級パニックホラー。

もう予想を超える事もない話ではあるが、原題にある通り、カボチャ単体がアタックしてくるというよりは無数の触手を操って巻き殺しにくる感じなので、正直カボチャじゃなくてもというツッコミは置いといて、映像的には結構楽しい。評判悪いけどこういうのでいいんだよの正解叩き出してて超好みだった、疲れた時に是非。

割としょうもない映画ではあるが笑、一応ディズニー資本の映画でコーリー君が主演なので満足。ほんと、こういうのでいい。

時代設定は1993年のハロウィンの夜。1700年代の暮らしを体験できる歴史村、本邦でいえば日光江戸村みたいなスポットでのカボチャ彫りコンテスト。同地は列車の脱線に伴う科学汚染物質散布事故で先年、従業員らも被災、ようやくパンプキンフェスを開催できるまでに至っていたのでありました。

だが、汚染物質の影響で異常発育したカボチャがコンテスト会場に持ち込まれたことで惨劇勃発。突如、蔓をのばして参加者を襲い出したカボチャ。細工のためのナイフを奪って、逃げる相手の背中に飛ばしたり、首チョンパしたりと大暴れ。

村の劇場の劇作家のヒロイン（清水ミチコさん似のやや個性的な顔立ち）は両親を汚染物質事故で失い、弟の保護者でもある。この日、恋人の劇場俳優がブロードウェイのオーディションに受かってこの村を離れることを突如知らされるなど、それぞれ従業員らは事情を抱えつつ、カボチャに追われてのサバイバルを強いられる。

カボチャの実から伸びた複数の蔓が時には人の身体を貫き、時にはナイフを器用に操り、そして、蜘蛛の足のようにも蠢いて地を走り、さらにはカボチャながら視覚まで備えているとなかなかハイスペック。そして、人間を襲い出すのもカボチャを中身くりぬき、目や口を開けてランタンに加工するコンテストを目にしての、謂わば同族殺しへの復讐及び自らもその俎上に乗せられての自己防衛と一理ある（爆）。

Disney+にて字幕鑑賞。

化学汚染物質流出事故が起きた小さな村で視覚聴覚能力を宿した殺人カボチャ・クリーチャーが大暴れ！

カボチャコンテントのスタッフ達との攻防戦。

触手大活躍！
首チョンパ！
包丁ザクザク頭皮剥がし！
ナイフはばんばん投下！

グロのクオリティは決して高くないけどとにかく内容がくっだらなくて楽しい！
生首を杭に刺して飾る遊び心まで♪

音も聞こえるし、どんどん賢くなっていくカボチャクリーチャーに対していくつかの無線機で声を散らす作戦を練ったりと脱出する為に行動を取るのも良い。

ダラダラと観る分には楽しめた

主人公姉弟の弟のキャラは何だかムカつく！！
主人公の彼ピはめちゃくちゃ美少年で驚いた
『チャッキー S3』の大統領の息子役も出演

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