Melko

ダイ・ハード2のMelkoのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)
3.7
「事件か?」
「ただの勘だ」
「ヤバいな、お前の間は不吉だ」

「たまには普通のクリスマスを過ごしたいね…!!」

やさぐれ不良おじさん刑事(デカ)の生傷銃撃血まみれ奮闘記〜空港編〜

ストーリーが全く記憶になかった2、空港が舞台だったとは!またしても敵はテロリスト!しかも頭のキレる武闘派だ!
危機察知能力が異常に高いのか、もはや自身が疫病神的に災厄を引き寄せてるのか、またしてもクリスマスにトンデモナイ事件に巻き込まれるマクレーン。
今回も冒頭から駐禁切符を切られ車は没収、いち早く危機を察知して先回りするも、味方となるべき空港警察には信じてもらえない。
こうゆう時に頼りになるのは、昔の縁と刑事の勘。

テロ集団のボス スチュアート、引き締まりまくった裸体でトレーニングする姿についつい目が釘付けになって、肝心の要人逮捕の報道が全然頭に入ってこない笑

ビルから空港へ、舞台のスケールは大きくなったが、舞台が管制塔や飛行機内、荷物の仕分けレーンなど狭い所が多く画面もよく切り替わるので、忙しないしなんか狭い。

今回は割と序盤からボロボロなマクレーン、あれだけ色んなことに気づいて先回りして色々やってるのは、人質である上空旋回中の飛行機たちの中にホリーが乗ってるのももちろんだけど、純粋な正義感から行動してるのも十分あると見える。偉い!

それまでも何回も死んでるだろ的なツッコミは置いとくにしても、流石にラスト飛行機に乗り移ってのバトルはもうスーパーサイヤ人並のスケールなんだが、あれが事件解決にも繋がるとは。
とはいえ、一般人側からあまりにもたくさんの犠牲が出てるので、ラストで楽しげなクリスマス音楽流すのはちょっと賛成できない。。アベンジャーズみたいな曲流して欲しかったかな。

テロリストの1人にロバート・パトリックいて、ちょっと嬉しかった。どう見てもあんな下っ端にいて良い顔じゃ無い!あいつは大ボスの面構えだ!

地上で悪戦苦闘するマクレーンに対し、上空で不安に駆られつつもちゃんと見せ場のある妻ホリー。あのレポーターのことは心底嫌いのようで、、⚡️
毅然とした態度を取るのは大事です。どんな時も。

毎度毎度、火薬とエキストラの量が尋常じゃないから1本見終わるとなかなか疲れるんだけど、3はどうなんだろう…?
Melko

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