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対話する世界
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対話する世界の作品紹介

対話する世界のあらすじ

叔父さんが死んだ。高校 3 年生の愛祈(あき)は、叔父さんの死をきっかけに憧れの東京へやってくる。彼が生前住んでいた部屋で 8mm フィルムを見つけた愛祈は残された手紙の住所を頼りにある人物を訪ねる。18 歳、何を見て、誰と過ごして、どの場所で、生きていくのか。大人と子どもの狭間で、現実と虚構が交錯する世界を過ごす 3 日間の夢のような日々の話−

対話する世界の監督

田口敬太

原題
製作年
2023年
製作国・地域
日本
上映時間
95分
配給会社
映日果人

『対話する世界』に投稿された感想・評価

3.3
【無題】

8mmと16mmを混在させる手法は実験的で、ノスタルジックな感じを際立たせるし、田口監督のインタビュー記事をたまたま読んでしまったということもあるのだけれど、ご自身の今撮っている映像もいずれは過去のものになるという思いも込めて全体的に霞がかかったような古ぼけた映像にしたんじゃないかと思った。

そして、8mmに残された記録映像や、映画制作も目指していたというストーリーが組み込まれているところは、映画業界を”夢見た”ことがある人へのオマージュのようでもあるし、監督自身が自主制作作品に感じている乗り越えようにも乗り越えられない”何か”の存在・ジレンマ、或いは、コロナ禍という特殊な状況での閉塞感を示唆しているような気もした。

夏海さん演じるアキの見せる夢見る危うさは、映画制作を夢見ることと何ら変わらないのだと、不条理な世界が待っているのだと言っているようにも思える。

でも、なんか、きっかけとなる叔父さんの死もそうだが、監督のインタビュー記事も遺書っぽい感じがして、まだ若いのに大丈夫なん?って心配にもなった。
F
5.0
これは人それぞれ解釈が変わりそうな映画だな。奥が深い。序盤は映画を見ているというより、普通に人の生活を覗いているかのような、自分の中では新感覚ではあった。もしかしたら何度見ても理解しきれないかもしれない。現実と虚構の組み合わせにより曖昧さが残る。はっきりと明確な答えは無さそう
ほぼ真四角に切り取られた画角の中、縦の線がクッキリと感じられ、ああ、田口ワールドだとうれしくなりました。
時代を感じる画質の向こう、生っぽい演技が絶妙なコミカルさを醸し出していた。
ヒロインを演じる夏海さんのフワフワ感がスゴい!
フィルムの向こう側とこちら側が対話するような映像体験。
話が突如あらぬ方向に展開していくのが気持ち良くなっていく不思議な世界でした。
あとマシュー早坂さんの音楽がグレイト!

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