
潜水服は、水中の世界の中で唯一ボンベがないと生きられない。我侭な女の子や複雑な家庭環境の友人に囲まれながら、平穏な日々が壊れないよう、どんなに息苦しくても見て見ぬ振りをしていた。
ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく―。
アル中の詩人ジョセフは、思い出の地「ヴィル・ヌーヴ(新しい街)」に別れたエマを呼び出す。うまくいきそうに思た二人だったが、独立運動の高まりとともに、その関係に新たな波乱が巻き起こる。