(--ii--)まさに“だまし絵”、最後の最後でシックス・センスの意味を知る
野菜の盛り合わせをじっと見てたら人の顔に見えてくるとか、誰もが一度はみたことのある“だまし絵”
本作を例えると、そんな“だまし絵”が頭に浮かぶ。
観てる側をだます作劇はミステリーではまま使われる手法の一つであるが、本作は完全にだまされた。
ブルース・ウィリス的には役不足感がある作品だけど*、M・ナイト・シャマラン監督をスターダムに押し上げたホラーの名作。
(*ブルースが演技力不足というのではなく、ブルースの魅力を引き出すにはちょっと不足した役という、本来の意味の役不足です)
最後の最後でぞわっ~とする映画、特に夏にオススメです。