やっとつい最近日本で次の長編作の撮影（おそらく『Avenging Silence』と呼ばれているやつ）を始めたレフンはここ最近TVか案件しかやってなくて、MUBIが配信してるのがこのバイクPVとプラダの『Touch of Crude』で、後者もFilmarksに追加すべき。バカバカしいほどにレフン節炸裂してるけど、だからこそやっぱり好きだ。どこまでもついていきます師匠。

イタリアの大手オートバイメーカーMV AgustaのオートバイSuperveloce 1000 Serie Oro 向けに制作されたCMでベネチア国際映画祭の公式プログラムにコマーシャルとして初めて選出されたとのこと。

罪の告白をする女性、それで何かのスイッチが入り心動かされ、信仰と欲望の間で揺れる神父…みたいな短編。

レフン監督の娘も登場し、いつものバッキバキにキマッた美しい映像を堪能する7分間。

撮影監督は「ホールド・ザ・ダーク」「ある戦争」などのマウヌス・ノアンホフ・ヨンク
音楽は「ネオン・デーモン」に続きレフン監督の甥ジュリアン・ウィンディング

いつものケネス・アンガーライクなやつ

若き美しき女性が教会に告解に来る
七つの大罪に準えた罪の告白を聞き続けた神父は徐々に欲望を刺激され、遂に耐え切れず信仰心に抗い、バイクに跨ってしまう
ショートコントかよ