自ら毒をあおり、死の訪れを待つ画家・カラヴァッジオ。生涯を終えようとする彼の脳裏にさまざまな思い出がよぎる。ローマの街角で枢機卿に拾われ、創作に専念してきたこと。生み出した作品たち。そして…
>>続きを読む閉ざされた監獄の中、事件は起きた。すでに絶命している青年・香月史郎に馬乗りになり、首を絞める少年。看守に取り押さえらた少年・有吉淳は叫び続ける。「ぼくがやりました!」-かつて二人は同じ日に…
>>続きを読む『天国の日々』、『シン・レッド・ライン』、『ツリー・オブ・ライフ』など発表する作品は常に高い評価を受け世間を賑わしてきた<映画界の偉才>テレンス・マリック監督が、40年のライフワークを集大…
>>続きを読む17歳のアンガーが性的な妄想にとりつかれた少年を自ら演じた初作「花火」、イタリアの仮面劇に「月にうさぎがいる」という日本の昔話を融合した「ラビッツ・ムーン」、1940年代のハリウッドスター…
>>続きを読む塚本監督自身が「出発点であり、ひとつの到達点」という本作は 20 年間塚本監督が温めていたアイデアがベース。死の病を宣告されたストーカーにより、変態的な陵辱を強要される人妻を描く。共にガン…
>>続きを読む1971年、パリのグラン・パレ。ここで開催された大回顧展で画家のベイコンは「現在生存する最も偉大な画家」と賞賛され、喝采を浴びていた。同じ頃、ベイコンのモデルで恋人のジョージは、ホテルで大…
>>続きを読むクミは漂流者たちの吹きだまりのような外国人ハウスに住み、日銭を稼ぐ日々を送っていた。ある日、緑の覆い茂る廃墟に迷い込んだクミは、奇妙な懐かしさを覚え、そこに移り住む。昼は畑を耕し、夜は星を…
>>続きを読む大雨や雹など各地で異常気象現象が起こるオーストラリア・シドニー。弁護士のデヴィッド・バートン(リチャード・チェンバレン)は先住民アボリジニによる殺人事件を担当することになる。ところがデヴィ…
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