1958年中平康脚本. 若杉光夫監督作品 モノクロ 52分。交番で芦山巡査(佐野浅夫)が襲われ拳銃が奪われる。その夜アパートでその銃を使った殺人事件が起きる。殺されたのは越して来たばかりの女性、以前…
>>続きを読むあきらかにたてつけは黒澤映画そのもの。貧困か不幸の極でどうしようもなく凶悪犯罪者になってしまわざるをえなかった社会的階級事情をかかえたかのような犯人像といい。酷暑のなかでの重労働な刑事部屋面々の組織…
>>続きを読む安井昌二(政田刑事)
木城ゆかり(浜野みどり)
垂水悟郎(五本松の虎吉 大川虎雄)
松下達夫(天野刑事部長 親爺さん)
下條正巳(田村龍三)
大町文夫(八之助 みどりの兄)
日野道夫(遠山 管理人)…
垂水吾郎さんが上野駅をぶらつくシーンは「七人の刑事 終着駅の女」を思い出してしまう若杉光夫監督作。おそらく主演のはずの安井昌二刑事がいまひとつ冴えなくてクライマックスの墓場での追跡シーンでも垂水さん…
>>続きを読む