『ザ・マジックアワー』『ラヂオの時間』の三谷幸喜監督作品
大晦日に起こるホテル従業員と様々な宿泊客のドタバタコメディ
老若男女、様々な宿泊客への対応に追われる様をコミカルに描く
従業員や宿泊客がそれぞれの事情を抱え、それに翻弄されるのがリアルで観てる分には楽しい
でも実際こういうお客さんもいるのだろうなと…
宿泊客との緻密なやりとりが徐々に繋がっていく過程が見どころ
ラストのドンチャン騒ぎは馬鹿らしくもちょっと感動的なのはずるい
ただ、全然つまらない訳ではないのですが個人的にツボにはいらない笑いが多く、空回りしてるシーンが…
『ザ・マジックアワー』があまりにも面白かったのでそれに比べると盛り上がりに欠ける印象😰
豪華なキャスト陣の群像劇なわけですが、中でも役所広司と佐藤浩市は本当に素晴らしかった
こんなに落ち着いた演技が出来る俳優は本当に貴重
多少の当たり外れはあれど三谷作品は観るだけで元気を貰えるので非常に有難いです👏🏻🔥
2020 自宅鑑賞 No.212 U-NEXT