事前収録版ヤマトーク(シナリオ篇)つきで鑑賞。舞台挨拶形式ではなく、無観客で司会の中村繪里子とオッサン4人が喋る。
オッサンは、脚本・シリーズ構成・総監督の福井晴敏、監督のヤマトナオミチ、脚本の岡秀樹、アニメ・特撮研究家の氷川竜介。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」シリーズのサブタイトルには全て色が入ってるとか、トリビア的な話がいろいろ。今回は乙女と書いてサーシャと読ませているが、それを続けると“名探偵”だからと福井さんが笑かしていた。

作品本編はシリーズの折り返しで、“ハーフ”のサーシャが魅力的。
森雪の扱いとか、ちょっと分かりづらいところもあるけど…。

今回は戦闘シーンよりも、会話劇が多かった本章。
作画はいつも通りすごく良いクオリティですが、バトルが少なかったことで消化不良に感じてしまう人もいたかも。
個人的には楽しめましたが、賛否分かれるエピソードだと思います。
モタモタする全7章より、もうすこしまとめてもよかったかもしれません。
次章に期待です。

今回の章ではあまりストーリーは動かず（元映画が２時間なので仕方ないけど…）。デザリアム＝未来人なのかどうかも…今後に持ち越し。ただここまでのストーリーラインとドラマ（特に子供たちのパート）だと、もはや未来人でないと辻褄が合わなくなってしまっていますね。福井総監督がどんな仕掛けを施してあるのか…次章に期待（あと戦闘シーン多めでお願いしますw）。