「金鶏海外影展 in JAPAN」で限定上映。
※5/27が2回目で最後の上映。残席僅か。

唐人街探偵シリーズ 第4弾。第2弾、第3弾に妻夫木聡が、探偵・野田として、第3弾『唐人街探偵 東京MISSION』は、日本が舞台で、長澤まさみなども、ゲスト出演した作品の最新作。
今回は、1900年の米サンフランシスコを舞台に描かれる、シリーズの前日譚という事前情報で観ましたが、どちらかというと、主演の２人と作品トーンはそのままに、舞台を1900年サンフランシスコに変えたスピンオフという印象。ただ、1900年当時のサンフランシスコで何があったのか、今回は、社会的な背景をベースにした物語になっている。
映倫チェック終わっているみたいだったので、日本で配給会社ついて欲しいな。
2025年5月23日＠ヒューマントラスト有楽町

• #唐人街探偵シリーズ第4弾
• #ワン・バオチャン
• #リウ・ハオラン
• #チョウ・ユンファ

中華系インディアンの阿鬼がいいキャラで物語を面白くしている
アメリカの中国人排除の風潮が
根底にある事件を解明する

マジックのカラクリで笑わせたり
随所に笑いの設定がある

コメディで笑うところも多いがかなり政治的な内容。1900年のサンフランシスコが舞台。政治家グラント（ジョン・キューザック）
の娘が殺害され中華街の有力者白軒齢（チョウ・ユンファ）の一人息子に嫌疑がかけられる。お馴染みリウ・ハオランとワン・
バオチャンがホームズの代理人陳富と中華系インディアン阿鬼（阿貴）を演じる。アメリカでは中国人排斥運動、祖国では清朝の滅亡の時代背景下、法廷において弁護士をおかず演説するチョウ・ユンファのなんと力強いこと。中国人は誇りに思うだろうな。同時進行で陳富と阿鬼に明かされる息子の無実と新事実。面白かったけどインディアンまで出してこなくてもと思った。