ハートブレイカー

プレデターズのハートブレイカーのネタバレレビュー・内容・結末

プレデターズ(2010年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

邦題:プレデターズ
原題:Predators


シリーズ3作目。
プレデターが地球に来て狩りをするのではなく、獲物である人間を拉致して狩場にしている惑星に放って狩りをして遊ぶという逆転の発想はなかなか面白い。

でもまぁ、本編は別にそんなに面白くないのが残念。

ハリウッドでもTOP3に入るくらい顔が長いエイドリアン・ブロディがまさかプレデターと戦うとは思わなかった。
トファー・グレイスはスパイダーマン3以来久しぶりに見た気がする。
(次に見たのはインターステラー)

ローレンス・フィッシュバーンはどの映画でも顔面の圧力が強すぎて笑ってしまうのに、本作ではさらにトチ狂っていて見えない何者かと会話したりしているのが面白くてしょうがない。

ラストバトルで、ロイスが辺り一面を火の海にして赤外線感知できないようにして戦う展開は、1作目でダッチ・シェイファーがやった、体に泥を塗りたくって温度をさげて感知できなくさせるのと良く似た戦法で物凄く良かった。



【バーサーカー・プレデター】
●ミスター・ブラック・プレデター
バーサーカー・プレデターのリーダー。
肩のプラズマキャスターが高速回転し、ガトリングのように撃ち出す構造で威力も大きい。
マスクに下顎の骨が付いているのが特徴。
顔がこれまでのプレデターシリーズで最も不細工で個人的には一番嫌いなプレデター。

●ファルコナー・プレデター
鳥のようなドローンを使う。
シュッとしたマスク。
大した活躍はないが、なぜかパッケージなどて使われる。
ヤクザのハンゾーと相討ちで死亡。

●ドッグ・ハンドラー・プレデター
犬使いのプレデター。
マスクに2本の牙がついている。
ニコライのクレイモア地雷による自爆にて死亡。


【クラシック・プレデター】
1作目のプレデター・ウォリアーとほぼ同じ装備をしている。
ベルトのバックルや肩パッドのデザインがほんの少しだけ違う程度。
やはりバーサーカー達より洗練されたデザインでカッコいい!


【リバー・ゴースト・エイリアン】
主人公達と同様、他の惑星から拉致されたエイリアンが出るのは良かった。
なかなかカッコいいデザインなのでもう少し見たかった。



【おかしなシーン】
●イザベルが、過去に地球にプレデターが現れた話をするが、これは映画1作目の事。
1作目は架空の国家『ヴァル・ヴェルデ』なのだが、イザベルは「グァテマラのジャングルで~」と語る。