siorinn汐鈴

男と女のsiorinn汐鈴のレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.8
美しい…

なんだろう、大人の恋愛とはこうあって欲しいな、と思うものが映像化されたような。
モノクロというより、セピア色の写真のような色合い。気だるく髪をかきあげる、アヌーク・エーメ(これがまた麗しいの!)
生死をかけた一瞬に燃える、トランティニャン…

最初、フランスものだし🇫🇷不倫?など思っていたら…

互いの心の傷跡を知り、余計に惹かれ合うものの、それは正しいことなのか悩んだり、抑えたつもりでも、溢れ出してしまう心…カラーとセピア色の交互がその心の揺れを表すかのよう…

今更のように畳み掛けてくる、フランシス・レイのダバダバダ〜♪
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