ああ、変な汗かいてしまった…
スウェーデンでホラー映画…一体どんな切り口なのかしらと興味津々。
日照時間の短い北欧の国々は日のさんさんと照る夏至の頃にみんなでそれを喜ぶお祭りをするのね…
がしかし、そこはそうは問屋が卸さないアリアスター。
自らが経験したこと(主人公が最初に経験すること)から、恋人にされたことを恨みつらみ思って、それをこんな形で昇華させて成仏させようとは。
田舎育ちだからわかるけれど、閉鎖された所の常識は、世間一般の「常識」ではないからね…
それをとても美しい風景を後ろにデフォルメしているから余計に滑稽であるし、人にとって幸せとは何か、苦笑しつつ考えさせてしまうというね。