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HEROのliamのレビュー・感想・評価

HERO(2007年製作の映画)
3.4

監督は「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」の鈴木雅之。主演は「武士の一分」の木村拓哉。出演は「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の松たか子、「伝染歌」

東京地検城西支部に再び戻った久利生(木村拓哉)は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。被告側の弁護士・蒲生(松本幸四郎)は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎(森田一義)が糸を引いていることを突き止める。

大ヒットドラマシリーズの映画化作品。安定の面白さを提供してくれる。

事件を通してその裏側に迫っていく姿を観るのも面白い。捜査の過程で絶対にあり得ないほど手間をかけて、証拠を掴んでくるのはワクワクする。

一つの事件に真剣に向き合う久利生の姿勢に心を動かされるし、幼い時このドラマシリーズを観て検事に憧れたのを思い出した。

豪華なキャストが出演しているのも見所。やはり大ヒット作品には良い役者さんたちが必ず必要だなと感じる。

安定して楽しめる映画。
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