殺人容疑をかけられるモロボシ・ダン。
カザモリ隊員に変身したウルトラセブンが怪しい町に闇バイト参加者として潜入、一緒に行っていたサトミ隊員は巻き込みたくないからこの人は違うって紹介したら、「あたいもだよ」ってサトミ隊員が前に出てきてウケる。
急にスケバンみたいになるのおもろい。
人類が地球を破壊しまくっているので後の世では今の環境で人間は住めなくなってしまうかもしれない。
火山ガス、硫黄のガスのエネルギーを変換して住めるようになるというガッツ星人の思惑。
ガッツ星人はある意味では人類の救世主なのかもしれない。
人類の未来を人類以外の手によって決めることはいけない。
生殺与奪の話よな。
ここ握られたらガッツ星人に頭上がらなくなるもんな。
難しい所だけれども。
ガッツ星人の支配下に置かれるよなこれは。

とある町で若者たちが次々と行方不明になってしまう事件が発生していた。
モロボシ・ダンはこの事件を調査するために町にやってきたが・・・・。

ウルトラセブンと侵略者との戦いを描いた平成ウルトラセブンシリーズの一作。
今作では地球人を洗脳するガッツ星人と怪獣に対してセブンが立ち向かっていく展開が描かれており、しっかりと楽しめる内容になっていた。
また今作からダンがウルトラ警備隊の新人隊員であるカザモリに化けて警備隊のメンバーと一緒に調査する展開が描かれており、カザモリのもう一人の主人公らしさが深くなってきている印象でこちらもよかった。
ガッツ星人とのバトルはややあっけないが、全体的に相変わらず楽しめる内容であった。

無敵のガッツ星人、全然出番なし