こぅ

スサーナのこぅのレビュー・感想・評価

スサーナ(1950年製作の映画)
4.3
ルイス・ブニュエル監督、メキシコ時代の
悪魔 対
信仰深い家族の崩壊【ホラー・コメディ】。

普通に観たら普通に観れちゃうのだが、
コメディのスタンスで観るとより楽しめる。

感化院から脱走し、嵐の夜に窓から覗く女、、
ホラーな登場。
スサーナ(ロジタ・クィンターナ 池上季実子 似)
は、美人で、妖艶な姿を借りた悪魔。
この悪魔の武器は、【色気とキス】。
色仕掛けする時は、ブラウスをズラし◯を見せて
迫る。

女の色気は、男を狂わせる。
悪魔とキスした息子アルベルトは、その魔力で
メロメロに〜。
いつもは優しいも母に口答えを。

主人グアダルーペに窓拭きしながら、胸元で翻弄。
狩に行った際には、怪我した振りして、◯腿を
わざと揉ませ、メロメロに〜。
スカーフの匂いを嗅いで想う主人←笑える。
終盤、暗い部屋で熱いキス。完全にメロメロに〜。

それをカルメンが目撃する悪魔の構図。
夜中にスサーナと話した息子を泥棒と叱り、
遠ざけようとする。

1人、使用人ヘススは、相手にされず、強引に
抱いてキス。
エプロンで割れた◯が、膝を伝う。←エロす。
ついでに所々見せる【生脚】が←エロす。
こいつの口説き言葉がまた、ストレートに凄い。
その場面を◯◯にもろ見つかり、、には、爆笑する
しかない。

男受けが良い女は、女から受けが悪いのは、万国
共通か⁈辛く当たられる。
特に長老使用人は、年の功か、最初から悪魔を
見抜いていた。スサーナとの激しい口論。

笑える。

2人が悪魔に魂を乗っ取られ、泣くカルメン。
【悪魔祓い】は、激しい◯打ち←笑える。

家族崩壊の危機、、
主人を味方につけたスサーナ圧勝と思いきや、、
悪魔の一番の◯算が、、。

雨季じゃない嵐は悪魔の仕業。
◯◯の去った晴れやかな朝日、清々しさよ、、。


嵐(雷)や、暗い部屋、夜パートのライティングの
撮影が、美しい。


ロジタが本作出演最初で最後とは、勿体無い。
こぅ

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