スサーナの作品情報・感想・評価・動画配信

『スサーナ』に投稿された感想・評価

嵐の後には凪がくる。

独房に入れられて泣き叫ぶスサーナ。そこにいるのはコウモリ、ネズミ、蜘蛛って、そんな所オレでも泣く笑。神に祈って鉄格子を掴んで揺らすと、カポッと外れてあっさり脱出。ショーシャン…

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このレビューはネタバレを含みます

少年院を脱走した娘、スサーナがある農園主の家に転がり込み、ディオ・ブランドーも思わずメモりそうな勢いで男性陣を虜にして家を乗っ取ろうとする。

アンダルシアの犬でお馴染みルイス・ブニュエルによるファ…

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警察に追われるとかの心配はそっちのけで、そこにコミュニティがあればついつい本領を発揮せずにおれないスサーナ。肩出したら男はチョロい。あざとさよりも強いなにかに突き動かされているような生まれながらの悪…

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あぁ
3.5
妻がスサーナをムチでしばき倒すシーン以外特に印象に残らない映画でした。何かが決定的に足りない。

肩を出しただけで男が寄ってくるという設定からして安易に感じてしまいました。
メキシコ時代のブニュエル。エロティック、コメディ。

卵の黄身が滴る脚のショット等で、ブニュエルの癖を垣間見たり。

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映画鑑賞メモ
20250919
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_Demonio y carne
_Directed by Luis Bunuel
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★☆☆
_瀟洒★★★★☆
_感情★★★★☆
_…

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3.6

「メキシコ時代のブニュエル」をひさびさに観たくて。

割りと(正攻法な)ビッチにしてサークル・クラッシャー的なスサーナの佇まい……半世紀前には「エキセントリックで背神的なキャラ」として扱われていたこ…

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BB
5.0

小悪魔の化身みたいなスサーナ。TPOに合わせて、服の肩出し幅を毎回調整するスサーナの仕草がチャーミング。
登場人物全員、哀しき性(さが)。こういうのはブニュエルにお任せあれ。
『スペル』みたいに、過…

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3.6
脱獄RTA。スサーナの隣で銃身を念入りに拭くおっさん。
スサーナはどこかに登ることが多い。

息子もダンナも欲望の制御が出来なさすぎて笑える。
奥さん、怒りを向けるのはスサーナではなくてダンナの方だよ。
最後は何事もなかったような感じで終わったけど、結局欲望やら何やらにただ蓋をしただけだ…

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