わたがしたんぷぷ

プラトーンのわたがしたんぷぷのレビュー・感想・評価

プラトーン(1986年製作の映画)
3.9
1967年、テイラー(チャーリー・シーン)はベトナムに志願兵としてやって来る。最前線の小隊に配属され過酷なベトナム戦争を経験する。監督はベトナム戦争の帰還兵。

二度目の鑑賞。何本か戦争映画を観てプラトーンに戻ってきましたがやっぱり面白いです。身体が弾け飛んで死ぬような過酷さではなく隊の中での軋轢など人間関係的な過酷さを垣間見れます。

監督が実際の帰還兵だからこその描写に思えます。ジャングルの虫に苦しめられてるシーンが多いのもリアルで、段々心が嫌になっていくのもわかります。非道なバーンズは他者に攻撃し、エイリアスは薬物でハイにならないと戦場にいられない。どちらにしてもまともではいられない場所です。

プラトーンは戦場のリアルを覗ける気がして好きです。主人公の独白も多めで映画なんだけど小説的な面白さがあります。また観ます。
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