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プライベート・ライアンのわたがしたんぷぷのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
3.9
1944年、第二次世界大戦。ドイツ占領下にあったフランスのオマハ・ビーチにてノルマンディ上陸作戦に参戦したミラー中隊長(トム・ハンクス)。過酷な作戦後、兄3人が戦死したことで本国に送還されることになったライアン二等兵(マット・デイモン)を探す任務に就く。

5年くらい前に一度観て2度目の鑑賞。一度目に観た時はどちらかというと戦争が美化されているように感じたのですが、2回目観てみるとそんなことはなかったです。

戦争で心が病んでおかしなことをし始めたら反戦映画ということはなく、リアルにたくさんの人が死んでいく映像も充分反戦映画だと思いました。内臓が出たり血が吹き出したりするシーンでこうなるのは嫌だと思わせる力がありました。

映像にお金がかかっていて本気で作ったんだなと思わせられる映画で、戦場のシーンでにたくさんの人が出てきて戦場にいるような臨場感がある映像でした。すごかった。

イメージ通りの戦場が描かれている作品。ライアン1人を助け出すために8人の兵士が命をかけさせられるストーリーも美談として語りたい戦争と過酷で無慈悲な戦争の両側面を表していて面白いです。多分また観ます。
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