インドの森の中の村。食肉用の水牛が屠殺中に暴れて逃げ出す。牛は畑を踏み荒らし街で暴れまわり、捕まえようとするが捕まらない。村中の男たちが武器を持ち牛を追いかけ回すが…。
インドのケーララ州という場所が舞台で、インドに森とか水のイメージがあまりなかったので驚きました。インドでは8割ヒンドゥー教、2割はキリスト教でキリスト教の土地なので肉も食べる文化の場所です。
インドの文化が垣間見れるのが面白くて、特にみんな男の人が腰に巻いてる布を巻き直しまくるのがよかったです。結構、虫とかの美しい映像が挟まれるのですが知らない虫とかもいて面白かったです。
ストーリーというよりは映像を楽しむ映画でパキパキっとしたアート的な画が挟まれます。あんな大人数で森を駆け回ってるのは見ることがないので面白かったです。
90分でサクッと見れるし、そういえばインド映画なのにダンスシーンがなかった!