シン・エヴァンゲリオン劇場版のわたがしたんぷぷのネタバレレビュー・内容・結末

劇場シリーズ完結編。第三村と呼ばれる村でシンジは過去の友人トウジとケンスケと出会う。また記憶を失ったレイとの関わりでシンジは自分の道を見つけていく。

エヴァンゲリオンに少なからずハマっていた者としては最高でした。こんなに前向きに終わっていくなんて予想外でした。人と人との触れ合いと営み、最後が田舎町の宇部市で終わるのも良かったです。

本当にこの世界で生きていける答えが出ていました。傷つけ合うことを恐れてひとつになるのでも壊すのでもなく人と触れ合い今日を見て生きていく気持ちよさがありました。

これまでは14歳のシンジに押し付けられていた未来への希望が本当にみんなの夢になっている気がしました。ここまで膨らんだ国民的アニメを終わらせるにはこうなるよなと視聴者への愛も感じました。

また観ようと思います。泣けました。現代的な価値観が反映されていて良かったです。