群青

劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇の群青のレビュー・感想・評価

3.5
男の生き様後半戦!!

前作で男から漢になったシモン。今作のバトルは人生が相手とも言って良い。そのスケールはまさに天元突破!!

思えば最初の敵のサイズは精々2、30m。ドンドンでかくなって行くのは良いインフレだった。


前作でシモンは一山越えたので今回は全くブレなく、かっこいいというしかない。

流れは人類にとっての脅威な事には変わりないが前作と比べ物にならない絶望感で、終始ヤバイ雰囲気が見て取れる。だがしかしそんな状況でも、俺たちは出来る!!俺たちはグレン団だ!人類舐めんな!!の精神なので、もうかっこいいったらありゃしない。

要は何でもできると思ってないとなにも行動できないし、なにも成果なんてあげれれないよ、と言っている。
耳が痛いよ、シモン…そんなこと誰でも出来るわけが…と思う訳だが、そんな事思ってると鉄拳が飛んできてこう言われる。

自分が信じる自分を信じろ!

それ言われたら人生、やり切るしかねえぜ、シモン!行くぜダチ公!
とまあ、そういう感じっすよ笑


ラストにかけての展開はテレビシリーズと異なって熱いこと極まりない。テレビシリーズでも十分熱い熱い展開だったのにそれを更に超えてくるので、人間のよっしゃぁぁぁ!!!というメーターが振り切れて頭が天元突破する笑 いや違った。超天元突破する笑



観た後の満腹感も超天元突破するので是非とも観て欲しい。
群青

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