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君は映画の作品紹介

君は映画のあらすじ

人気劇団・ヨーロッパ企画代表、上田誠の監督デビュー作。下北沢にある実在のビル「シェルボ下北沢」。その2階に入る映画館・トリウッドが物語の中心。下北沢で劇作家をしているマドカは映画を観に行く。三軒茶屋でバンドをしているカズマも映画を観に行く。すると、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出されるという、ありえない“構造”が生まれてしまう。さらに映画館の両隣にある「グッドヘブンズ」と「三日月ロック」ではのっぴきならぬ問題が発生。マドカとカズマは、この“構造”を利用しながら解決に奔走するが、互いの映画は次第に影響し合い、事態は斜め上の超展開へーーー。

君は映画の監督

上田誠

原題
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
68分
ジャンル
コメディ青春SF
配給会社
TOHO NEXT、トリウッド

『君は映画』に投稿された感想・評価

背骨
4.0
めっちゃ面白い!
映画作り始めの学生映画みたいな設定なんだけど、中盤以降のストーリー展開があまりにも巧みで超絶面白いSFコメディに仕上がってる

ヨーロッパ企画の映画どれも面白かったけど、中でもこれは一番かも。キャストがみんな振り切ってるのもいい。これは見逃したら損します
kuu
3.8
『君は映画』
製作年 2026年。製作国 日本。
上映時間 68分 映倫区分 G

劇団・ヨーロッパ企画の上田誠監督が手掛けた長編初監督作として、下北沢の実在ビル『シェルボ下北沢』を舞台に立ち上げた今作品。
善き構造計算と青春コメディの軽妙さがブレンドされた軽快な作品でした。68分というコンパクトな尺感のなかに、まぁあまり無駄がなく、観終えた後に爽快感と心地よいとこが残る仕上がりでプチ満足度ある作品でした。
 
主演をはじめとするキャスト陣のやり取りは、大げさな熱演で押すんじゃなく、独特の会話のテンポと絶妙な『間』でアンサンブルを組み上げるスマートさが光っていました。また、個々の主張を必要以上に押し出さず、集団としての掛け合いに徹した佇まいが、下北沢という街のリアルな空気感と見事に噛み合っていたかなって、知ったかですが🙇。この緻密なコメディや群像劇としてのアンサンブルはクオリティが高いというポジティブな評価が目立っているんも頷けました。
 
作品の背景にあるんは、劇団・ヨーロッパ企画が長年培ってきた、特定の空間や構造を使った時間・空間の実験を、映画というメディアへ大胆にコンバートする試みなんやと思います。実在する建築物の構造そのものを映画のギミックとして組み込み、舞台的な会話劇と映画的な構造美を融合させたアプローチは、2020年代のインディーズ映画シーンにおける新たな遊びの提示として新鮮に映りました。
 
今作は、見る側と見られる側の境界線、そして、現実とシチュエーションの重なりというメタ構造があり、タイトルが示唆するよに、観客自身が構造の一部として巻き込まれていく感覚や、特定の空間で繰り広げられるドラマがそのまま映画という存在そのもののパロディでありオマージュとして機能していた。難解な哲学へと踏み込むのではなく、構造そのものの面白さを軽やかなエンターテインメントとして昇華させている点に、製作者のクレバーな視点を感じさせてくれました。
 
気負わずにふらっと劇場に入り、軽快な仕掛けと笑いに浸ることができる作品でした。仕事の打ち合わせで京都に来ていて、先ほど出町座で空いた時間にサクッと観てきたばかりですが、まさにそうした日常のスキマ時間にふらりと鑑賞するのにもあつらえ向きな、温かみのあるコメディに仕上がってる作品でした。


「シェルボ下北沢」の2階にある映画館・トリウッド。下北沢の劇作家・マドカと三軒茶屋のバンドマン・カズマはそれぞれ映画を見に行くが、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出されるという、ありえない構造が生まれてしまう。そんな中、映画館の両隣の店「グッドヘブンズ」と「三日月ロック」で問題が発生。マドカとカズマはこの構造を利用しながら問題の解決に挑むが、互いの映画は影響し合い、事態は予想外の方向へと展開していく。

劇作家のマドカ役で「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華、バンドマンのカズマ役で「ミュジコフィリア」の井之脇海がそれぞれ主演を務め、マドカが主宰する劇団の団員役で前田旺志郎と菊池日菜子、カズマのバンドのメンバー役で金子鈴幸と三河悠冴、「三日月ロック」に出入りする半グレ役で今井隆文、刑事コンビ役でお笑いコンビ「ザ・ギース」が共演。さらに、石田剛太、金丸慎太郎、藤谷理子らヨーロッパ企画のメンバーが個性的なキャラクターたちを演じる。
4.0
先日、本屋でたまたま見つけて購入したガイドブック📕
『全国85劇場 ミニシアターのある街へ。〜映画の余韻と楽しむお散歩ガイド〜』(JTBパブリッシング 2021年)

このガイドブックで最初に紹介されていたのが"下北沢トリウッド"
へーこんなとこに映画館があるのかとググってみたら、その映画館が舞台の映画『君は映画』がちょうど封切られてた

2連発台風が東京にいらした日に劇場へ🌀
たまたま近くまで来てたからと顔を出した上田誠監督の「楽しんでいってくださいね」という挨拶のあとに本編が始まった

さっき歩いてきた道や、乗ってきたエレベーターがそのまま映画に出てくるから、自分もシネマティックマルチバースに迷い込んだかと思った🌌

劇場は20歳前後くらいの観客で満席で、明るい笑い声が何度も起こっていた

帰りに、ガイドブックで紹介されていた"古書ビビビ"にも寄って、大橋裕之サイン本と『映画秘宝 底抜け超大作』を購入📚️
店内では、女性歌手がカバーしてる尾崎豊の"I LOVE YOU"が流れていた

ひっさびさのシモキタ満喫した、完全自己完結のストレスフリーな週末ww

​The other day, I happened to find and buy this guidebook at a bookstore:
Mini-Theater Guide: Walking Towns with the Lingering Afterglow of Movies (JTB Publishing, 2021)

​The very first theater featured in it was "Shimokitazawa Tollywood." I was like, "Oh, I didn't know there was a movie theater there," and Googled it—only to find out that a movie set in this exact theater, called You Are a Movie, had just been released!

​I went to the theater on the day a double typhoon hit Tokyo. Right before the screening, Director Makoto Ueda happened to drop by because he was in the neighborhood, and the film started after his quick greeting: "I hope you all enjoy the film!"

​The streets I had just walked down and the elevator I had just ridden showed up exactly as they were in the movie. It made me feel like I had wandered into a cinematic multiverse.🫨

​The theater was packed with a crowd in their late teens and early twenties, and the room was filled with bright laughter throughout the film.

​On my way back, I stopped by "Kosho Bibibi"—a used bookstore introduced in the guidebook—and bought a signed book by Hiroyuki Ohashi along with "Eiga Hiho: Bottomless Blockbusters". Inside the shop, a female artist's cover of Yutaka Ozaki's "I LOVE YOU" was playing.

​Thoroughly enjoyed Shimokita for the first time in ages. A completely self-contained, stress-free weekend haha

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