もじゃ

幸せのレシピのもじゃのレビュー・感想・評価

幸せのレシピ(2007年製作の映画)
4.0
アーロン・エッカートのズボンの柄が気になった(笑)

料理だけが生き甲斐のケイトは姉を亡くし、姪を引き取る。私生活も仕事も上手くやっていけるか?
料理だけが自分のアイデンティティなのに姪は食べてくれず、厨房には新しい料理人。まさに試練。頑なな人が気付きを得て変わっていくストーリーは良い。1つのことに集中するのも良いけど、余裕を持って周りを見渡すことも大事。
主演のキャサリン・ゼタ・ジョーンズは見栄えするし、厨房を取り仕切る貫禄がある。「シカゴ」もいいけどこの役も似合ってる。アーロン・エッカートのちょっと軽い感じも上手いし、ゾーイ役の娘はとても可愛い。
作りとしては、題材が料理なだけでどんな仕事でも成立しそうなラブストーリー。でも食べ物の話ってだけで2割増。シェフとして忙しく働く姿は映るけど、それほど料理の絵がフィーチャーされるわけではない。それでも映る食べ物やレストランの雰囲気は素敵だ。
仕事人間が救われる作品。
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