もじゃ

女王陛下の007のもじゃのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
3.5
「君のような女性は世界に一人だ 結婚してくれ」

69年作品の6作目の007にして2代目ジェームズ・ボンド。
悪の結社スペクターの殺人ウイルス計画を阻止できるか?

なんか普通に恋愛するボンド。それがドラマを生むのだが…ショーン・コネリー版から大きくイメージを変えたかったのかもしれない。ハイブランド感満載で、スイスのシーンなんかは華やかだ。色彩もカラフルでサイケデリック。そんな中の催眠による洗脳はちょっと笑ってしまう。

ジョージ・レーゼンビーはかなりのケツアゴで髪型がスタートレック。モデルらしく、おゃれに衣装を着こなす。今作が最初で最後なのは残念だ。
007が愛するテレサ(トレイシー)役のダイアナ・リグは魅力的。なんとラストナイト・イン・ソーホーでミス・コリンズを演じていた!

テレサに出会い恋をする序盤。スイスに向かいストーリーのメインに進む。スキーで脱出するシーンや雪上カーチェイスがハイライト。テレサを救う行動を起こし終盤へ。

最後はそんな…っていう作品
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