もじゃ

ワイルド・バレットのもじゃのレビュー・感想・評価

ワイルド・バレット(2006年製作の映画)
3.5
「今の銃声じゃない?」

隠した銃を隣の子供が持ち出して大変なことに。ジョーイはヤベェ銃の行方を追えるか?

イタリアンマフィアの隣にロシアンマフィアが住んでるの?(笑)追い込まれで焦る主人公かギリギリ銃を逃し続けるもどかしさが面白い。子供の冒険もある。一晩でそうはならんだろ(笑)っていう。
映像がスタイリッシュ。この時期流行った3D向け映像を取り込んだり、アクションの撮り方の新しい可能性を探ってる。

ワイルド・スピードのポール・ウォーカー。爽やかであんまり荒んだイメージ無いのでマフィア感は薄い。下っ端だからまぁいいか。死霊館のヴェラ・ファーミガが妻役。ローライズデニムをセクシーに履きこなすぜ。

なかなか詰め込みまくった脚本。バタバタした序盤から銃を追いかけ始めて中盤開始。ジェットコースターのように振り回される。状況も場所も視点も凄い勢いで変わっていく。終盤のホッケー場、衝撃の結末までノンストップ。

なんとも目まぐるしい作品。
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