
関東近郊にある昔ながらのカメラ店。店主の杉原⽂雄と従業員の深⾕稔は街のカメラ店として、現像やプリントを中⼼に証明写真の撮影、時代に合わせた中古カメラのネット販売などを⾏っている。⼆⼈は店主と従業員という関係以上に、実の親⼦のような関係を築き互いに⽀え合ってきた。近頃、⽂雄に認知症の症状が現れはじめるが稔はこれまで通り⽂雄と店を守り続けようとしている。そんなある⽇、⽂雄の息⼦であり写真家を⽬指して出て⾏った杉原貴⼀が東京から帰ってくる。帰ってくるはずもなかった貴⼀の存在が稔の居場所を少しずつおびやかしていくことに…。
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