普段味わえない現実を追体験できるという映画の魅力を丁寧に味わい尽くせる。東京の街の風景が親しみ深く、けどどこか知らない冷たさ、緊張が四六時中張り詰める。人物描写も同様で、知り合いに居そうで、全く似た…
>>続きを読む家族4人で出かけた休み。
それさえも壊してしまおうとする仕事人間の父、家族のための仕事なのだ、正論だ。
しかし、そんなところから家族は壊れていく。そして、母が亡くなって父は子供たちとも疎遠になってい…
整理整頓されてる映画って印象
全体的に整っていて、でもどこかで寂しくて
宮下パークを中心に「渋谷」の街を捉える視線が独特で
どこもロケーションが良くて、
26歳という若い才能が撮ったとは信じられな…
ほとんどのカットが景観を捉えるような撮り方で、パーク以前を東京で過ごした自分にとってはなんか来るものがあった(ヒルサイドテラスとかフリーマンカフェが出てくるのも個人的にアツかった)。
電球に関する伏…
サービスエリアのフードコートから始まる映画なんていい映画に決まってる!!
本作を観てなんの根拠もないけど本気でそう思ったわけですが、とにかくサービスエリアのフードコート、その切れかけの電球を起点に…
結論から言うと。
「今年のNO.1が決定しました」。
(あと、建築に興味がある人にもオススメ。)
「偶然と想像」で濱口竜介監督を発見した時みたいに、シンプルに興奮した。これは本当に。
「26歳…
邦題の「見はらし世代」はキャッチーで好ましい。英題を「Brand New Landscape」として主役を人から街にしたのは正解だと思う。
親子の先にある"世代感"とりわけ渋谷という都市住民の手触り…
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