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だぁれかさんとアソぼ?の作品紹介

だぁれかさんとアソぼ?のあらすじ

ただの遊びのはずだった。最初の一人が死ぬまでは――。 夏休み前の高校で、密かに流行る、絶対にやってはいけない遊びがあった。 それは“学校の、誰もいない階段。その13段目—。カセットテープに名前を吹き込むと、その人は死ぬ。”というもの。 軽い気持ちでやった学生達の日常は歪み始め、やがて校内で“とある事件”が発生。 事態を重く見た学校に招聘された心理カウンセラー・平瀬小春(鎮西寿々歌)は、生徒のメンタルケアの為に事件を目撃した生徒にカウンセリングを行うが、「遊び」を実行した一人は小春の妹・菜々美(星乃あんな)で…。 不可解な出来事が起こり、一人、また一人と怪異に巻き込まれていく生徒たち。 「……あんなこと、するんじゃなかった……」

だぁれかさんとアソぼ?の監督

清水崇

原題
公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/darekasantoasobo-movie/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
109分
ジャンル
ホラー
配給会社
松竹

『だぁれかさんとアソぼ?』に投稿された感想・評価

kuu
3.5
『だぁれかさんとアソぼ?』
製作年 2026年。上映時間 109分
映倫区分 G 製作国 日本

清水崇監督が、アイドルグループFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌を主演に迎えた学園ホラー。

🎶ルールル ルルル ルールルルルル ルールル ルルル ルルールー🎵
『微子の部屋』。
拍手の中、白柳微子がカメラに向かって微笑み玉ねぎ頭から飴ちゃんを出し吉本新喜劇風に観客に投げる。

白柳:みなさんこんにちは!『微子の部屋』でございます!本日のゲストは、月9ドラマ『ブラックトリック』で主演をはたし視聴者から「セリフ聞き取りづらい」の声にもめげない、いつお会いしても本当にスタイリッシュで独自の哲学をお持ちのアーティスト、Gocktさんです!
※Gocktさんは一切映画とは関係なし。
まあーーーっ!今日も素敵なお召し物ねえ!ようこそおいでくださいました!モリスミゼルの時のお衣装ですか?
 
Gockt:……静かに、長い『間』を置いてから……お招きいただき、光栄です、微子さん。今日はお逢いできて……嬉しいね。
(微子の質問は無視して)
ボクの声が持つ周波数は少し特殊らしく、洗濯機、クーラー、扇風機などの生活音と干渉しやすい。環境によっては、それらの音と干渉すると、声が聞こえづらくなることがあるそうだ。なんとも特殊な声でスマンな。
 
白柳:(微子も質問は全く忘れてる様子)
まあ!嬉しいわ!あなた、清水崇監督の学園ホラー映画『だぁれかさんとアソぼ?』のお話を持ってきてくださったんですって!?あ~たこれでてるの?えっ!出てないの。なら関係ないじゃない?!。主演は鎮西寿々歌さんてかたですよね。NHKの『天才てれびくん』で昔てれび戦士をやっていらしたんですってね!現在は『FRUITS ZIPPER』というアイドルグループでオレンジ色を担当されているお嬢さんだとか!あ、私ね、パンダも大好きだけどオレンジ色も大好きなのよ!ところであなた、なあになあに?この作品をどうご覧になったの!?(FRUITS ZIPPERの決めセリフなあになあに?)
 
Gockt:なあになあに???(カメラを凝視し、指先をスマートに動かしながら)……ボクはね、彼女のことは子役時代から見ているけれど、表現力は当時から素晴らしいものがあったわけよ。(微子にむかってわけよ!)今回の映画はまさに……『ちんぜい、進化!!』と云わざるを得ないわけさ。なあになあに?
 
白柳:カンゼイ進化ーーーっ!まあ!どういう風に進化なさったの!?(チンゼイをカンゼイと間違っても突き進む白柳さん)
 
Gockt:……どういう風にかと云うと、要はね、不気味な空間で彼女が怯え、錯乱し、葛藤する姿は本当に堂に入っていた。……微子さんが云った、どういう風の『どう』と、堂を掛けてみたわけだけど。……フッ、映画とは全く関係ないんだけどね(言葉の合間に長いタメを作って微笑む)ボクのクアラルンプール要塞にぜひ微子さん遊びにきてください。
 
白柳:オホホホのホ!上手いこと仰るわねえ!あなた本当におもしろいお話なさるわね!(本当はおもしろいとは思っていないし、クアラルンプール要塞については無視)あ、そうだわ!普段はポップなアイドルのお嬢さんがホラーに出るなんてギャップがすごそうねえ!
 
Gockt:……そうなんだよね。ポップなイメージとのギャップが強烈で、劇中の切迫感を際立たせていた。……要はね、彼女の圧倒的な存在感こそが、この世界観に確かな『重み』を与えていたわけさ。
 
白柳:なるほど彼女の存在感がねえ!あなたちょっと待って、映画全体の演出なんかはどうだったのかしら!?怖がらせる仕掛けがたくさんあるの!?
 
Gockt:……ただね、急に音や画面で驚かせる『ジャンプスケア』に頼りすぎているきらいがあるわけよ。一流の表現者であるボクとしては、少し狂い方が足りないというか……物足りなさも感じたね。……ただ、若手キャスト陣の生々しい演技やスクールカースト特有の気まずい空気感は、実に秀逸だったわけさ。
 
白柳:リアルでちょっと怖いわねえ!あなた、お話の背景にはSNSのことも描かれているんでしょう!?
 
Gockt:……物語の背景にあるのは、SNSの匿名性がもたらす『悪意の連鎖』なんだよ。顔の隠せるネット空間は、日頃の不満や妬みをノーリスクで放出できる免罪符へと化してしまう。……要は、人間の醜い部分の現れなわけよ。(突然歌いだす)🎼破り捨てられた Magazine 汚れなき魂。映画のような One Scene 貴方なら安心。

「よそ見しないで・・・」 貴方と二人で
 
白柳:まあーーーっ!本当にそうよねえ!ねえあなた、劇中ではお若い方の間で絶対にやってはいけない『遊び』が噂になるんですって!?

​Gockt:……そう。昔から【コックリさん】に【ひとりかくれんぼ】、【失神ゲーム】と枚挙に暇がない(顎を突き出し、カメラを凝視する)。……ちなみに失神ゲームはね、かなり昔、滋賀県の栗東西中学校の吹奏楽部でボクもハマってやっていたことがあるわけさ。
 
白柳:まあーーーーーっ!?あなたもそんな危険なゲームをなさったの!?ダメよ!あぶないわよお!!……あ、そうだわ!これあげるわ!(また玉ねぎヘアから飴玉を取り出して手渡す)はい!でも、そういう軽い気持ちでやったことが大変なことになるのよねえ!?
 
Gockt:(飴を優雅に受け取りポケットへ収める。GOCKTは食べない)……軽〜い一言や無責任な拡散が、見知らぬ他人の手を経て肥大化し、制御不能なモンスターとなって襲いかかってくるわけよ。学校という閉鎖空間における同調圧力、異物を排除しようとする陰湿な感情……それらが怪異となって跳ね返ってくる構図は、現代のデジタル社会が抱える病理を容赦なく炙り出していたよね。
 
白柳:モンスターになって戻ってくる……!異物を排除しようとする感情が化け物みたいになるわけね!メッセージ性とエンターテインメントのバランスは決して悪くないと、あなたそう感じられたのね!?
 
Gockt:……うん。鑑賞後、ポケットの中で無機質に光るスマホを見つめる手に、確かな『重み』を感じさせてくれるわけさ。自分が放った言葉が己を追い詰める刃になり得る恐怖……。……要はね、この現実と境界を揺さぶる『後味の悪さ』こそが、今作品の持つ独特な魅力なわけよ。
 
白柳:まあーーーっ!本当にそうねえ!私もスマホ気をつけなきゃいけないわねえ!(スマートフォンと携帯電話二台持ち)あ、そうだわ!あなた何か面白いことやってくださる!?
 
Gockt:(微子の無茶振りにも一切動じず、低い声で)……急に試すような真似をするじゃない、微子さん。……(そういってもGOCKTはアホはやらない)
 
白柳:オホホホホ!さすがGocktさんね!今日もとっても深いお話をありがとうございました!それでは皆さん、また明日お会いしましょう。さようなら!
 
(Gockt、微子に向かって深く静かに微笑み、カメラを射抜くような眼差しで見つめながら一礼する。スタジオに再びテーマ曲が流れGocktもスキャットで歌いだす)。。。了


若者たちの間で密かに噂となっている、絶対にやってはいけない遊び。それは、学校の誰もいない階段の13段目でカセットテープに日付と名前を吹き込むと、その人は死ぬ、というものだった。軽い気持ちで「遊び」を実行した高校生たちの日常は歪みはじめ、カセットテープに名前を入れられた人物が相次いでその日付に謎の死を遂げる事件が発生。事態を重く見た学校は、心理カウンセラーの平瀬小春に生徒たちのメンタルケアを依頼する。小春は事件を目撃した生徒にカウンセリングを行うが、「遊び」を実行した者の中には小春の妹・菜々美もいた。生徒たちが1人また1人と怪異に襲われるなか、小春と菜々美も恐怖の連鎖へと引きずり込まれていく。

怪異に巻き込まれる心理カウンセラーの小春役で鎮西寿々歌が映画単独初主演にしてホラー作品に初挑戦し、小春の妹・菜々美役で「ゴールド・ボーイ」の星乃あんな、菜々美を気にかける同級生・千葉丈太郎役で「水は海に向かって流れる」の大西利空、物語の鍵を握る青年役で染谷将太が共演。
背骨
3.2
高谷さなの呪いは今も… 序盤は悪くなかったが、中盤以降スピード感がなくなり、目新しい展開をしなくなったストーリーに興味を失う。どこか見た事があるような描写が多いのも理由のひとつかもしれない

鎮西寿々歌さんよかった。頑張ってたけど、登場するなり一瞬で場を支配する早瀬憩ちゃんの前では分が悪いかな
ぶみ
3.0
学校の、誰もいない階段。その13段目。
カセットテープに名前を吹き込むと、その人は死ぬ。

清水崇監督、鎮西寿々歌主演によるホラー。
タブーとされていた遊びを実行し、不可解な出来事に巻き込まれていく人々の姿を描く。
主人公となる心理カウンセラーの平瀬小春を鎮西、妹で高校生の平瀬菜々美を星乃あんな、菜々美の同級生となる千葉丈太郎を大西利空、西野マキを向井怜衣、奥山衣緒理を小國舞羽、黒滝だいあを室はんなが演じているほか、染谷将太、早瀬憩、オクイシュージ、マキタスポーツ等が登場。
物語は、フードを被った高校生らしき女の子が「迎えに来る」と言いながら部屋を逃げ回り、それを嗜めようとする母親と、落ち着かせる鎮西演じるカウンセラーの小春という構図でスタート。
その女の子は、カセットテープに名前を入れられたとした後、あるキーワードを口にするのだが、それは紛れもなく監督の過去作である『ミンナのウタ』『あのコはだぁれ?』でも登場した言葉を彷彿とさせるもの。
次には、若者の間で密かに流行っている遊びを学校でやる高校生が映し出されるのだが、その内容は「学校の、誰もいない階段。その13段目。 カセットテープに日付と名前を吹き込むと、名前を吹き込まれた人は死ぬ」というものであり、実際、名前を吹き込まれた人物が、体育館で怪死する事件が発生、その様子は、まるでテンポの緩いピタゴラスイッチ的な死に方であると同時に、ここでも、どこかで耳にしたことがあるあのメロディが響き渡ることに。
以降、その遊びを実行した一人である菜々美と、その姉の小春の周りで、次々と怪死事件が巻き起こる様を中心として展開、それぞれの事件は清水監督らしくホラーとして王道を行くものばかりであり、見応え十分。
そして、終盤では、これまた過去作でも鍵となった場所が登場するので、もはや、一連の作品を観ていないと怖さが半減してしまうこと必至。
クルマ好きの視点からすると、児童養護施設「あじさい園」のクルマがトヨタ・プロボックスなのだが、そのナンバーが「727」で、運転している染谷演じる七尾悠馬の鍵となる7月27日を示していたこと、また、小春の愛車が最新型のスズキ・スイフトで、独身女性が乗るにはピッタリであったのは見逃せないポイント。
公式サイトにはどこにも触れられていないものの、前述のように、過去作『ミンナのウタ』『あのコはだぁれ?』と世界観を同じにしているのに加え、染谷、早瀬やマキタスポーツ、渋谷凪咲も登場と、事実上、続編という位置付けが色濃くなっているので、知らずに観てしまうと、盛り上がらないまま終わってしまう可能性あり。
続編と言ってしまうと、過去作を観ていない場合、避けられてしまう可能性があるし、続編と言わないと、何のこっちゃになる場合があるので、プロモーション方法に難しい部分があるが、過去作を観ていた私としては、正統派の続編として楽しめたとともに、最近よくスクリーンで目にすることが多い子役の嶋田鉄太が登場していたのに気づけたのが嬉しかった一作。

そろそろ、あなたの番だよ。

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