宮崎駿監督の記念すべき長編デビュー作
ヨーロッパのカリオストロ公国を舞台に、偽札製造や後継者問題などに揺れる小国の行方と、王女クラリスとルパンの関わりを描く
よくテレビで放送されている時にちょこちょこ観ていた程度で、恥ずかしながらまともに観るのは初めて
いろいろな感情が交差しながらルパンと銭形の共闘はやはり胸が熱くなるし、そもそもルパンがいつもより数段かっこ良く見えてくるから素晴らしい
中でもクラリスとの交流の中で見せる優しい表情が印象的
本作を観る限り、ルパンがここまで愛されるキャラクターとなったのも、宮崎駿監督の力が大きく作用しているのではないだろうか
未だに根強い人気を誇る作品というのも納得できる名作で、今観ても全く古臭い感じがしないのも凄すぎる
とっつぁん「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
うーんシビれる
〈 Rotten Tomatoes 🍅95% 🍿88% 〉
〈 IMDb 7.7 / Metascore 71 / Letterboxd 3.9 〉
2021 自宅鑑賞 No.402 U-NEXT