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BREAK SHOT
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目次

BREAK SHOTの作品紹介

BREAK SHOTのあらすじ

高速道路を走る、6台の車。 車内では、言い訳や見栄、探り合い、仕事の焦り、誰かの追跡、動画再生数のための無謀な挑戦、そしてどうでもいい会話が続いている。それらの時間を記録していたのは、車内のドライブレコーダーだけだったー。

BREAK SHOTの監督

くるま

原題
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
18分
ジャンル
コメディショートフィルム・短編

『BREAK SHOT』に投稿された感想・評価

3.7
夜の高速道路を舞台に、様々な人々の車のドライブレコーダーを使って描かれる一夜の物語


・短い作品ながらも各車のその前の行動等が読み取れる

・配信等来る際は、ドキュメンタリーも一緒に本編として来て欲しい

キーワード
高速道路、車、人
一撃で打ち抜かれる人生。
見ての通り、500文字でまとめると豪語しておいて蓋を開けてみれば、2000文字超えのレビューとなっております。私にも訳が分かりません。
18分という短尺でありながら、私がお笑い好きで、尚且つ令和ロマンくるまのファンであることが祟って、こんなことになってしまいました。
最初に言っておきますが、私は彼が大好きだからこそ、後述するペイパービューにて6本の漫才と併せて計3回鑑賞した上で本レビューを書くに至っております。
是非とも最後まで読んでいただけることを願っております。
さて、本作は高速道路を走る5台(+1台?)の車のドライブレコーダーで撮られた会話劇で構成された内容となっています。
私は横浜・Kアリーナで開催された令和ロマン単独ライブ『RE:IWAROMAN』内でのサプライズ上映(ペイパービュー)にて鑑賞したので、現在(2026年8月13日)シネクイントで併映されているメイキングドキュメンタリー『KURUMA : The Road to BREAK SHOT』の方は観られていません。その点はご了承いただけますと幸いです。
まず、画的な面白味は薄く、それぞれの会話劇で少々つながりを見せる部分はありつつも、そこまではクロスしていかない、言ってしまえば会話劇という名の漫才的なノリを楽しむことのみに特化したものとなっていて、映画としてはそこまで評価を高くすることは難しいです。
勿論、ジム・ジャームッシュ監督作やクエンティン・タランティーノ監督作、邦画で言えば濱口竜介監督作等、会話劇主体で映画としての評価を確立している作品も沢山ありますが、大抵の場合そこには精緻であったり、ダイナミック、あるいはパワフルであったりする脚本を筆頭に、哲学的なテーマ性や今日的な問題意識が付されていて、会話劇をメインウェポンとしながらも、それだけに終始しない映画的な骨格が備わっていることが殆どかと思います。
いやいや、今回は短編なのだから、それほど多くの要素を盛り込むのは難しかったのではと鼻で笑う方もいらっしゃるかもしれません。当然ながら、短編である以上は長編よりも描ける幅は狭まります。しかし、短編であっても評価の伴う作品は、会話劇におんぶに抱っこであるのは珍しく、画としてももう少し動きがあり、それこそ映画的な運動が担保できていると言える作品ばかりだと思います。
例えば、タイカ・ワイティティ監督の『夜の車/トゥー・カーズ、ワン・ナイト』では本映像と同様に、一貫して隣同士に停まる車で親を待つ、少年と少女の会話劇で展開していくのですが、一見すると男女の淡い恋心の発露のようでありながら、よくよく聞いていくと両者の不釣り合いが経済的な格差のメタファーとして機能していることが読み取れます。早送りカットによる視覚的な時間感覚のズレの提示、窓の外に見えるみすぼらしい老人、少女の持っている指輪、少年の持っている羽と、人物の配置や小道具に至るまで、ありとあらゆるもので、映画としての強度を高めていることがわかります。
このように、ただ単に会話劇の面白味だけで映画を推進させていくのではなく、その裏に込められたものが見えてこそ、真に評価できる作品と言うことができます。
翻って、本映像にそういった要素があったかと言えば、1人の女優が危なっかしい俳優と共に帰る中、俳優が突拍子もなく結婚しようと切り出し困惑していて、2人の車の前を記者の男性の家族の車が走っていて、休日にもかかわらずスクープだと子どもに2人の写真を撮らせようとして、女優のマネージャーは2人が乗る車の後ろから追走しながら社長と週刊誌に撮られるかもと口論していて、その後ろにはグループ系YouTuberの一行が手を離して運転する企画を行っていて、そのまた後ろには煙草や飲酒を当たり前のようにしながら、死んだ目でハンドルを握るドライバーがいて、彼ら彼女らが玉突き事故を起こして、タイトル回収、即ち「ブレイクショット」が起こって終わるという流れとなっていますが、譲歩して考えていけば、皆私利私欲のために人生を運転していて、それは決して永遠などではなく、唐突に壊れてしまうものであると示していると解釈できそうな気がします。最後の車外から伸ばされた手は、玉突き事故の黒幕、神的な作為、デウス・エクス・マキナの具体化にも思えますが、真相は定かではありません。例え、私の解釈が良い線をいっていたとしても、話としては焦点が絞り切れていない印象が拭えず骨格として脆弱で、かつ最後の手の解釈もアート映画への憧れ、表現主義擬きにしかなっていないと思えて仕方がないです。
また、会話の内容としても、どこか漫才がベースにあることが透けて見え、令和ロマンの漫才として受け取る方が今回の会話劇においては良いのではと思うことが多々ありました。女優と俳優における恋愛にまつわる話は大いに笑いましたが、冷静になると映像である必然性がないというのが辛いところでした。
とはいえ、映画として出力することが良い効果を生んでいる部分もあるにはあって、特に車が列をなして走っていること、今回はドライブレコーダーによる映像という体なので感じ難いですが、前後に位置する車の関係性、撮る、撮られる、追う、追われるという構図によって、漫才的な会話劇の半歩先の映像的な回答ができていたと思います。他にも、記者が子どもにスマホを渡し、スクープ写真を撮らせようとする誘い文句と、それに丸め込まれた子どもの行動、母親の反応は運転席と後部座席で隔てられており、背後でわちゃわちゃと息子と母親が会話する中で記者のしたり顔が観客の近くに置かれるおかしみは確かにあったように感じます。
最後に、エンドロールにて、とある名前の挙動がビリヤードの用語から引っ張ってきたタイトルだからこそのものになっていて、その点も面白く観させていただきました。
総じて、初監督作として粗の目立たないアプローチを選んだことは理解しながらも、目立たないだけで粗は確実にあったので、1度制作を経験し、その上で撮られる作品を期待したくなる映像集でした!
snow
3.9
お久しぶりなジョーさま現場
黒牢城寝てしまい、、
オダギリジョーさまリベンジ、18分短編と制作ビハインド20分くらいみて→
くるま監督、高良健吾、神保悟志、オダギリジョー登壇舞台挨拶回
楽しかった⤴サプライズでかが屋の加賀 翔もカメラマンとして登場してたけど
ジョーさま、神保さんしか認識できてなく現場では誰かわからずだった…

お笑いコンビ・令和ロマン 髙比良くるまが「くるま」名義で監督・脚本を手掛けた、全編ドラレコ視点による18分の短編ブラックコメディ
6台の車内を全編ドラレコ定点カメラシーンで繋がっていく
ジョーさま神保さん電話の会話なだけのシーンや高良×森川のカップルやりとりも面白かったり、
メイキング、撮影ビハインド観れたのも良かった〜

*TMI*
先着チケッティングに意外と苦戦して驚いた〜
くるま監督(+令和ロマン)関連ファンが多めだった
監督談で
ビデオレターでオファーし面識のなかったジョーさんに対し、
くるま監督が直々にビデオレターを送って出演を直訴しオファーが実現したそう。
台本が長かったためジョーさんは「覚えるのが大変」と感じ1stテイク目から台本にないアドリブセリフを連発して現場を翻弄したそう 笑
アドリブ: ◯◯(地名)で挟みましょう〜もめちゃ笑った⤴

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