サスペンス・ホラーとい言うよりかは、都市伝説めいたモンスター映画。
なかなか怖い。
日本のとは違う洋風の怖さ。
ジーナ・フィリップス演じる姉とジャスティン・ロング演じる弟が田舎をドライブしてて、突然怪しいトラックに襲われるというまるでスピルバーグの『激突!』を彷彿させるシーンからどんどん引き込まれていく。
姉の「ホラー映画を見てると必ず誰かがバカをする。まさにこれよ!」って言うセリフがやけに笑えた。
この姉の言うように、ホラーの古典的な演出でかなりイライラさせられたものの、ストーリーの進行は飽きさせない。
これがまたシンプルなストーリーで出演者も極端に少ないというのに、素晴らしい!
個人的には弟役のジャスティン・ロングの演技が気に入った。
なかなかええ味出しとるよ。
低予算映画でレトロな香りがするものの、全米1位にもなったらしい。
個人的には妙にあの雰囲気を楽しめたのでオススメなんやけど、実はこの作品の評価が本当にボロクソ。
ツッコミどころも多いし、モヤモヤモするけど、そんなに酷いかなあ?