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キング・イズ・アライヴ
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『キング・イズ・アライヴ』に投稿された感想・評価

菩薩
3.4
砂漠サバイバルものを期待した人にとっちゃ大ハズレであろうが、ドグマの作品としてはそれなりの面白さ。また人生を喜劇だと思っている人にはハズレであろうが、人生は常に悲劇であると悟っている人間にとってはそこそこの当たり。砂漠のど真ん中の打ち捨てられた村に取り残された人々、必要な物資も無く、彼等を導く役目のリーダーは早々に姿を消し、ただ無秩序だけが残される。彼等はそこでリア王を演じ始める、ある者は役目を与えられる事を生き甲斐とする為に、ある者は自己顕示欲を満たす為に、またある者は性欲を満たす為に、皆がそれぞれの欲を満たす為に、無駄かと思う作業に身をやつし、耐えられなかった者達は死んでいく。最低限の生存に必要な物は水・食糧・住処・コミュニケーション・希望、そして人間らしく生きる為には「物語」が必要であるとの提示、言葉は時に人と人とを結びつけ、同時に切り離しもする。極限状況であっても人と人とは分かり合えない、男は醜い裸体を晒し女を抱き、女は夫の注意を引く為に男に抱かれ、男は無意味な暴力を振るい、滑稽にも「俺は変わる」と頭を丸める、欺瞞である。人生は常に悲劇そのものであり、また悲劇を必要とし続けている、だが悲劇を少しでも喜劇だと勘違いしていく為に、言葉は紡がれ、物語が生まれ、ふとある時救いに繋がっていく。彼等はかつてここにいた、今はもういない、だがここには物語が生まれた、それは語り手によってまた他の遭難者へと語り継がれる、リア王は生きているのだと。
【言葉は通じても心が通じず、そうして物語は悲劇に】

仕事のお取引先様よりDVDをお借りして視聴。

パッケージにはサバイバル映画ですよというような文句で謳っておりましたが、実際見てみると何この緊迫感のないサバイバル!と我が目を疑う様子が次々に表れてきます。

砂漠に取り残されているのにダンスパーティーおっ始めたかと思ったら、
続いていきなりシェイクスピアの『リア王』の芝居稽古をおっ始める始末。

登場人物もなんだか嫌な奴と情けない奴ばかり、
ハンディカメラの撮影のためブレにブレるし画も汚い、
音楽も皆無といったあたり、
エンタメ作品からかけ離れた不条理劇のような作品でした。

みなさん、生還を求めるのに必死になるというより、自らの居場所を求めるのに必死になっているように見えるのがこの作品独自のスパイスでしょう。

生きる希望を持ち続けるために『リア王』の芝居稽古に励むにつれて、彼ら自体の物語も『リア王』のような悲劇めいたものに近づいていくという、非常に陰湿で、楽しい気持ちにはなれない映画ですので、

アンチ・ハリウッドとして有名なドグマ95製作作品の一つとして意識しながら観るのが正解かと。
5.0
ドグマ95作品。
灼熱の砂漠、ゴーストタウンに閉じ込められた男女11人。
「人間の欲望をさらけだす過酷な見せ物 人間の本性の醜さ まさに"リア王"だな」
水も食料も乏しい中、遭難者達はリア王の芝居を行う。
これは一種の過酷な状況下で正気を保とうとしたセラピーの一環らしい。
ある者は傷んだニンジンの食あたりで倒れる。
助けを求めて脱出をはかった男は砂の嵐に飲み込まれ朽ち果てる。
そして、水、食料、希望、すべてが消え失せてしまう。
酷評が多いが自分はこの作品をかなり気に入っている。
注意した方が良いのが、この作品反日描写があるということ。
ドグマ95作品には多い傾向。

『キング・イズ・アライヴ』に似ている作品

どん底

製作国:

上映時間:

137分

ジャンル:

3.7

あらすじ

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