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雁のmingoのレビュー・感想・評価

(1953年製作の映画)
4.0
高峰秀子最強アイドル映画にして、豊田四郎の傑作で間違いない。きめ細やかな美肌、ふくよかな胸元、若く瑞々しい。眼福以外の何者でもない。これを見て高峰秀子嫌いって言う人いたら何なら良いの?って感じです。
着物の反物や傘などの小道具が活きた木村威夫による美術の素晴らしさもさる事ながら、室内のドリー撮影から右へ左へパンし魅せるショットは三浦光雄ありきの映像美。ストーリーはもう語る必要はないが、照明を活かしたアングル撮影がすんげえって終始感銘。テクニック満載万歳。
にしても芥川比呂志のイケメンさも霞むくらいには秀子の谷間はまじで国宝級に貴重。
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