『雁』に投稿された感想・評価

1号

1号の感想・評価

3.9

あの鳥籠の鳥に重なる高峰秀子演ずる女も哀しいが、東野英治郎演ずる男も哀しかったな。
雨が投影される部屋の隅に主人公を置いたシーンが印象的。豊田四郎の作品はモノクロに深いしっとり感がある気がする。
日…

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姐

姐の感想・評価

4.0
ところどころセリフが聞き取れなかった…
森鴎外っぽいといえばぽい
何度も映画化されてるらしいので他の版も観てみたい
IMAO

IMAOの感想・評価

4.2

この映画大好きなのですが、実はDVDでしか観たことがなくて、今回やっとスクリーンで観ることが出来ました。1953年製作。森鴎外原作、豊田四郎監督作品。

明治末期の東京の下町に住むお玉は、飴売りの父…

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じっくりと登場人物を見せる観察眼、
とでも言うのだろうか?中々新鮮に興味引かれる。
が、いかんせんなりっぱなしのbgm と古色蒼然の
メロドラマにやや飽きる。結末曖昧。
東野英二郎の金貸し親父の悲し…

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森鴎外原作をヒロインの視点から描いた作品。真骨頂とも言える東野英治郎の小悪党ぶりに高峰秀子のスラッとした可憐さが際立つ。しみったれたメロドラマが力強い女性讃歌へと変貌するのはデコちゃんの貢献。これも…

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我が意のままにならなかった、高橋由伸の野球人生がお玉に重なって見え哀れを誘われた‥現代風に雁を飛び立たせるのではなく、原作に即して石にたおれる方を観たかった
デコちゃんのムッチリした肩や谷間がエロいw
kasa51

kasa51の感想・評価

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「生誕100年 高峰秀子」国立映画アーカイブにて鑑賞。
フランスから帰って1年くらい20代後半か、高峰秀子が最もふっくらしていた時期かも。貧乏人の娘の設定なのに色白でむっちり、東野英治郎に揉みしだか…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:文芸映画:大映〗
1953年製作で、森鴎外の同名小説を実写映画化の文芸映画らしい⁉️

2024年444本目


高峰秀子(お玉/しんこ細工)
芥川比呂志(岡田/医学生)
宇野重吉(木村/岡田の学友/文科の学生)
東野英治郎(末造/櫛渕金融 金貸し)
飯田蝶子(おさん/くち入れ屋)
田中栄三 (お玉の父 善吉…

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